志願軍~存亡をかけた戦い~ - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks映画
【本記事は極力ネタバレせず記述していますが、心配な方は映画鑑賞後にご覧ください。】
前作に引き続きストレートな中国讃歌が溢れる戦争映画だが、ある父と子を中心に、より兵士たちの物語にクローズアップしている。図らずも戦争の悲惨さや無益さがより伝わってくる仕上がりになっていた。

www.youtube.com 电影《志愿军:存亡之战》定档 朱一龙辛柏青张子枫等齐聚战场
【スタッフ & キャスト】
2024年 中国 144分 豆瓣評価:6.7/10
导演: 陈凯歌(チェン・カイコー)
出演: 朱一龙(チュー・イーロン)、辛柏青(シン・バイチン)、张子枫(チャン・ズーフォン / チャン・ツイフォン)、朱亚文(チュー・ヤーウェン)、陈飞宇(チェン・フェイユー / アーサー・チェン)、王砚辉(ワン・イェンホイ)、肖央(シャオ・ヤン)、吴京(ウー・ジン)
【あらすじ】
前作での激しい戦いから数ヶ月、中国志願軍第63軍に反撃の司令が下される。李默尹【辛柏青(シン・バイチン)】は、同じように従軍している息子・李想【朱一龙(チュー・イーロン)】の部隊に行き、息子の健闘を祈る。一方そこには娘・李晓【张子枫(チャン・ズーフォン / チャン・ツイフォン)】もいた。家族一丸となり、兵士一丸となって国連軍を率いるアメリカ軍を撃破すべく、戦闘を開始した。
【感想】
前作に引き続きストレートな中国讃歌が溢れる戦争映画だが、ある父と子を中心に、より兵士たちの物語にクローズアップしている。図らずも戦争の悲惨さや無益さがより伝わってくる仕上がりになっていた。

*監督の名作群とは違うテイスト
三部作シリーズの第1作となる前作「志願軍 ~雄兵出撃~(2023)」を見た方ならお分かりの通り、陈凯歌(チェン・カイコー)監督の1990年代の名作群とは似て非なる、シンプルに国威発揚的な戦争映画だ。あまりに大きく変わっているのでマニアでもない限り、監督の名前で今作や「愛しの母国(2019)」以降の作品をチョイスする必要はないと言ってもいい。
このシリーズは、その前の徐克(ツイ・ハーク)、林超贤(ダンテ・ラム)と共同監督した「1950 鋼の第7中隊(2021)」と同じ、朝鮮戦争(抗美援朝戦争)を描いていて、中でも2作目となる今作は、1951年の半年間の国連軍=アメリカ軍との攻防を描いている。

*大作ならではの大迫力戦闘シーン
前作では参戦を決断する時期から描き、指導者たちによる国家としての大河ドラマ的な物語という趣だった。だが今回はより身近な、父親・李默尹【辛柏青(シン・バイチン)】と、息子・李想【朱一龙(チュー・イーロン)】、娘・李晓【张子枫(チャン・ズーフォン / チャン・ツイフォン)】の、3人の家族を戦争を通して描く事がメインストーリーになっている。
3人のうち2人は前回から登場しており、息子・李想だけが今回から初登場だ。サブストーリーでも多くの前作からの役柄が引き続き登場するので、前作を見ておいた方が遥かに理解しやすい。特に監督の子息・陈飞宇(チェン・フェイユー / アーサー・チェン)演じる孙醒は重要な役柄だが、前作での戦いが彼に大きな影響を与えている。
映像はまさにビッグバジェット大作ならではの大迫力で、志願軍/国連軍共に非常に精緻な戦場シーンを堪能できる。と同時にグロいシーンもあり注意が必要で、特に父・李默尹の負傷シーンは日本ならひょっとするとR18指定になりそうな程のリアルな表現だ。
ただし、戦闘シーンは当時の中国側の装備が貧弱なため、歩兵と大砲だけの単純な形なのと、大平原や塹壕といった平坦なフィールドが主になってしまい見どころは多くない。そして迫力不足を補うために、戦車と戦闘機の時代にナイフで格闘する白兵戦を見せたり、正攻法では勝てないためか、起死回生を狙った突拍子もない奇策を連発してしまうなど、むしろそれによって人命を軽視した無謀さを際立たせる効果を発揮してしまっている。


*消耗戦であることが際立つ
とにかく、今作のような歩兵による戦いは犠牲者を積み上げた方が勝つような、命の消耗戦に見えてしまうのがいたたまれない。
史実でもそうだし、日本軍の沖縄戦もそうだったし、現在のウクライナでも未だに同じだが、命があまりにも軽々しく失われていく。
実際にこのシリーズは数多くの有名俳優が出演する贅沢な作りだが、多くが今作限りで死んでゆく役柄だ。またある重要な役柄の兵士は、戦闘ストレス反応(シェルショック)を示している。だが、それもまた非常に古典的な描写で回収されてしまう。まるでクリント・イーストウッドの名作「アメリカン・スナイパー(2014)」など見た事もなさそうな価値観だ。前作でも思ったが、これを見に行った中国の若い男性たちは果たして何を思うのか聞いてみたい。


*国威発揚とは
そのようにもはや古典的な描写がメインの戦争映画だが、それはそれで色々と考えさせられた。
もし国威発揚が目的だとして、こんな作り方なら日本人には効果は無いだろう。一方で、現代のポリコレに配慮した戦争映画では、戦争に参加する気なんか絶対に湧く訳がない。つまり「結局このやり方が効くんだよ」と言わんばかりの、これぞ中国式な方法論なのだろうか。
ただ、たとえそれが狙いだとしても、今作の完成度はやや弱いように感じる。結局、彼らの死が無駄に見え、命の価値に釣り合ってない、勿体ない死に見えてしまうのだ。2024年の今こうした映画を作るなら、命の価値には相当大きな「死ぬに値する理由」が無いと、もはや観客は納得できなくなっているだろう。その理由である「大義」、つまり「戦争の目的」の描写が弱い事が、この映画の弱さの根本な原因なように感じてしまった。自国民を数多く犠牲にしてまで守らなければならなかった理由が、少なくともこの戦争においてはあまり感じられない。
ただ、それはウクライナやガザ・イスラエルにも言える事だ。日本の観客と現地にいる当事者ではその大義の大きさを、果たして同じように感じているのだろうか。同様に、もし中国の人々にはこの戦争の大義を十分に大きく感じられたのだとしたら、この映画がレビューサイト豆瓣で6.7点という結構な高評価の理由も納得である。
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★★★☆☆ 星3

【トピック】
◯ 国慶節休暇にあわせて2024年9月30日に全国公開。初週より赵丽颖(チャオ・リーイン)らが主演したサスペンス「浴火之路(2024)」やその後散々に酷評されたSF大作「エリア749 (2024) 」などを抑えて興収ランキング1位を3週連続して獲得。
興行収入は12.06億元(259億円)、1年間の総合ランキングでも第7位となる大ヒット作となった。
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◯ 日本では「志願軍~存亡をかけた戦い~」というタイトルで2025年10月21日からの東京・中国映画週間で上映される。
◯ 本作は中国金鶏奨で審査員特別賞、撮影賞、録音賞の3冠獲得、4部門にノミネートされた。
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◯ 前作「志願軍 ~雄兵出撃~(2023)」は「志願軍三部作」の第1作で、開戦前から「梁水洞の戦い」、「三千里と龍元里の戦い」、「松骨峰の戦い」という3つの戦闘(中国側の呼称での第三次戦役まで)を軸に1950年11月30日の時点まで描いた。
今作では、中国志願軍の大規模な撤退を強いられた1951年1~4月の第四次戦役を飛ばして、4月22日から6月10日まで約1ヶ月半続いた第五次戦役を描く。これは別名「中国春季攻勢」とも呼ばれ、第四次での撤退からの再びの反撃で、ソウル北方の春川付近が戦闘地域となった。
主席・毛沢東の強い命令の元、激しい戦闘と大量の死傷者を出しながら数十キロ南へと進軍しソウルへと迫ったが、5月半ばを過ぎると弾薬と食料が不足し、反撃を受ける。最終的には志願軍の死者と捕虜数が残りの兵員数を上回る程となり、国連軍と膠着状態へ至った。
この膠着状態によって朝鮮戦争の前半が終了。6月23日のソ連国連代表マリクによる休戦協議の演説によって、1950年末に西側から始まっていた休戦協定交渉が本格化していく事となる。
◯ 続編となる第3作は、上甘嶺での戦いや1953年7月の板門店での停戦協定までを描く予定となっている。
◯ 劇中後半のダム攻撃は、破虜湖の戦いとして知られているが、本作と史実は異なる描写になっているようだ。
ダムを破壊したのは4月8日で、劇中にもある5月30日頃の戦闘では志願軍側が大損害の上に敗走し、数多くの戦死者が破虜湖に投棄され、湖全体が赤く染まったとされる。これは韓国軍の中でも最も大きな勝利で、李承晩大統領はそれを記念して破虜湖と命名、記念碑も建立された。
◯ 監督の陈凯歌(チェン・カイコー)は、もちろん前作からの続投。
特にデビュー作「黄色い大地(1984)」、美しい映像で京劇役者の物語を描くカンヌ・パルムドール受賞の名作「さらば、わが愛/覇王別姫(1993)」で知られる、张艺谋(チャン・イーモウ)とならぶ中国第5世代を代表する映画監督。
文化大革命に翻弄され、映画監督のキャリア開始後にアメリカに移住していた時期もあったが、昨今の数年は主旋律映画=国威発揚的な内容の作品が続いている。
主な作品は上記2作に加えて「北京ヴァイオリン(2002)」、「空海 ーKU-KAIー(2017)」など。最近作はオムニバス映画「愛しの母国(2019)」、「1950 鋼の第7中隊(2021)」と続編「1950 水門橋決戦(2022)」。

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朱一龙(チュー・イーロン)
◯ 第63軍188師団の指導員・李想。司令部高級参謀の父・李默尹を慕って従軍した。李晓の兄。
◯ 大ヒットサスペンスドラマ「鎮魂(2018)」で一気に知られることになり、古装劇「明蘭~才媛の春~(2018)」やスパイもの「叛逆者(2021)」、映画では「クラウディ・マウンテン 峰爆(2022)」やコロナ禍を描いた「穿过寒冬拥抱你(2021)」、ミステリー「妻消えて/ロスト・イン・ザ・スターズ(2023)」などに出演した。昨年は本作の前にファンタジックな佳作「负负得正(2024)」に主演&プロデュースしている。
2022年公開の良作「星明かりを見上げれば(2022)」で主演し、中国金鶏奨・主演男優賞を受賞した。

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辛柏青(シン・バイチン)
◯ 志願軍司令部の高級参謀・李默尹。息子・李想、娘・李晓も従軍している。
◯ 一級演員で、特に初期は演劇で活躍しており、その後映画「空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎(2017)」で金鶏奨助演男優賞にノミネート。
最近ではウォーターボーイズの中国版「五个扑水的少年(2021)」でコーチ役を演じ、さらに昨年日本公開の「柳川(2022)」で金鶏奨助演男優賞を受賞した。

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张子枫(チャン・ズーフォン / チャン・ツイフォン)
◯ 李想の妹・李晓。国連中国代表の通訳を務めた後、国連軍への英語放送を担当するため前線に来て兄、父と会う。
◯ 映画「チィファの手紙(2018)」や「ヤンチャな兄 どっか行け(2018)」、「唐人街探偵 東京MISSION(2020)」などで知られていたが、主演した良作「シスター 夏のわかれ道(2021)」では陰影のある素晴らしい演技を見せ、トップ女優としての地歩を固めた。
その後も「秘密访客(2021)」、「この夏の先には(2021)」、中国金鶏奨・主演女優賞ノミネートの「穿过月亮的旅行 (2024) 」などの主演作のほか、「アウトブレイク(2021)」、「志願軍 ~雄兵出撃~(2023)」などに出演。ドラマでは「小别离 (2016) 」や「天才基本法(2022)」、「戻ってきた娘の秘密(2022)」などに出演している。
昨年は上記の「穿过月亮的旅行 (2024) 」の他、劉德華(アンディ・ラウ)主演の香港合作の航空アクション「フライト・フォース 極限空域(2024)」、陳可辛(ピーター・チャン)監督の新作「She Has No Name(酱园弄·悬案、2024) 」に出演している。

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朱亚文(チュー・ヤーウェン)
◯ ソ連で軍備・戦術を学び、志願軍の作戦立案、武器の改良等にアドバイスをした吴本正。
◯ 「建国大業(2009)」や中国版「見えない目撃者(2015)」で知られるようになる。ドラマ「大明皇妃(2019)」でも主役を務めた。
最近の出演作は相対的に主旋律的なテーマの映画が多く、コロナ禍を描いた「アウトブレイク(2021)」、3人の名監督による「1950 鋼の第7中隊(2021)」&「1950 水門橋決戦(2022)」、张艺谋(チャン・イーモウ)監督「崖上のスパイ(2021)」、劉偉強(アンドリュー・ラウ)プロデュースの「FPU~若き勇者たち~(2024)」などがある。

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陈飞宇(チェン・フェイユー / アーサー・チェン)
◯ 188師団に合流した孙醒。前作で激戦「松骨峰阻撃戦(清川江の戦い)」に生き延び「最可愛的人」と賞賛されるが、代償として戦闘時の記憶を失ってしまう。
◯ 陈飞宇(チェン・フェイユー / アーサー・チェン)は本作監督・陈凯歌(チェン・カイコー、陳凱歌)の息子。母は女優の陈红。
2017年に17歳で俳優デビューし、主演ドラマ「将夜 戦乱の帝国(2018)」や张婧仪(チャン・ジンイー)と共演した「点燃我,温暖你(2022)」などで知られている。父、陈凯歌(チェン・カイコー)が総監督した「愛しの母国(2019)」でも白昼流星編に刘昊然(リウ・ハオラン)と共演している。
昨年、周也(ジョウ・イエ)と共にSFラブロマンス映画「倒数说爱你(2023)」に主演した。

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王砚辉(ワン・イェンホイ)
◯ 中国人民志願軍司令官・彭德怀
◯ 王砚辉(ワン・イェンホイ)は1969年昆明生まれ。日本では「薬の神じゃない!(2018)」への出演がわかりやすいが、2006年の曹保平(ツァオ・バオピン)監督作「光荣的愤怒(2006)」で知られるようになり、以来「李米的猜想 (2008) 」、「烈日灼心(2015)」、「追凶者也 (2016) 」と監督の作品では常連となっている。
その他、映画「无名之辈 (2018) 」や「ビッグ・ショット(2019)」、ドラマ「リトルハピネス~小歡喜 (2019) 」などに出演。

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肖央(シャオ・ヤン)
◯ 雇われトラックドライバーとして戦場に来たが、志願軍に協力する赵安南。
◯ 元々は筷子兄弟という音楽デュオの一人だが映画にもよく出演しており、「老男孩 (2010)」では出演と主題歌も歌ってヒットした。ちなみに主題歌はスキマスイッチ大橋卓弥「ありがとう」の中国語版である。
最近は「唐人街探案」シリーズ中2作、そして名作「シスター 夏のわかれ道(2021)」に出演しているので、ここでの存在感が大きい。また「共謀家族(误杀、2019) 」とその続編「误杀2(2021)」や、「人潮汹涌(2021)」など数多くの主演作がある。
昨年は本作以外にも、中国で公開された宮崎駿監督作「ハウルの動く城(2004)」での国王役の声を担当、刘昊然(リウ・ハオラン)主演の「デクリプト(2024)」にも出演、そして五百(ウーバイ)監督の2作「扫黑·决不放弃(2024)」と「浴火之路(2024)」でも主演した。
本記事公開時の現在は、误杀シリーズ最新作「误杀3(2024)」が大ヒット中だ。

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吴京(ウー・ジン)
◯ 第63軍隊長・傅崇碧。作戦の指揮を執る。
◯ 中国アクション映画のスーパースター。あらゆる有名アクション映画に出演しているだけでなく、最近は「万里归途(2022)」のように、むしろゲスト的に本人的キャラとして登場する事も多く、もはやアイコンと化している印象だ。
「ウルフ・オブ・ウォー(2015)」、「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー(2017)」のシリーズ、「SPL/狼よ静かに死ね(2005)」、「ドラゴン×マッハ!(2015)」でのアクションで世界的に知られるようになったし、朝鮮戦争が舞台で豪華3大監督共作の「1950 鋼の第7中隊(2021)」とその続編「1950 水門橋決戦(2022)」などもあるが、やはり最近では大ヒットSF「流転の地球(2019)」とその続編「流転の地球 -太陽系脱出計画-(2023)」での宇宙飛行士役が印象深い。

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张宥浩(ジャン・ヨウハオ)
◯ 第63軍の戦場カメラマンである戦場記録員・杨三弟。
◯ 张一白(チャン・イーバイ)がプロデューサーを務めた古装劇「永遠の桃花(2017)」で知られるようになる。その流れで彼によるドラマ「风犬少年的天空(2020)」とその映画版「僕らが空を照らしたあの日(2021)」に出演。
その他、映画「1921(2020)」や「了不起的老爸(2021)」、「再见,少年(2021)」などに出演している。最近では刘昊然(リウ・ハオラン)主演「四海(2022)」や、雷佳音(レイ・ジャーイン)主演「交换人生(2023)」、DV告発映画「我经过风暴(2023)」、BLEACHのコスプレや日本ロケで話題の「涉过愤怒的海(2023)」に出演と、特に映画で活躍を始めている期待の若手だ。

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欧豪(オウ・ハオ)
◯ 吴本正の警護役を務めた张孝恒。
◯ 今や中堅俳優として確固たる地位にある欧豪(オウ・ハオ)だが、そもそもは歌手としてオーディション番組「快乐男声(2013)」から芸能界入りしている。
さらに素晴らしい出来のヒット映画「ひだりみみ(2015)」で、俳優としても数多くの賞を受賞した。映画「ブレイブ 大都市焼失(2019)」や「愛しの祖国(2019)」、日本では公開延期となったままの「エイト・ハンドレッド(2020)」などに出演。
そして、劉偉強(アンドリュー・ラウ)が監督した「フライト・キャプテン(2019)」と「アウトブレイク(2021)」という2つのヒット作で共に主演を努め、劉偉強(アンドリュー・ラウ)がプロデューサーである現在日本公開中の「FPU~若き勇者たち~(2024)」にも出演している。

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韩东君(エルビス・ハン)
◯ 189師団長・蔡长元。
◯ 2013年にドラマ「神雕侠侶~天翔ける愛~(2014)」で俳優デビューする。翌年には主演ドラマ「陰陽法師-無心-(2015)」の他、主演ドラマ「愛される花(2018)」、「三国志 秘密の皇帝(2018)」などに出演。
映画では消防隊を描いた「フラッシュオーバー(2023)」の他、陈凯歌(チェン・カイコー)、徐克(ツイ・ハーク)、林超贤(ダンテ・ラム)オールスター監督によるオールスター戦争映画シリーズ「1950 鋼の第7中隊(2021)」、「1950 水門橋決戦(2022)」などに出演している。

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郭晓东(グオ・シャオドン)
◯ 少将・解方
◯ 1974年生まれ。中国電影表演芸術学会・副会長でもある。趙薇(ヴィッキー・チャオ)や陳坤(チェン・クン)と同学年で北京電影学院卒業後、3年目に主演した「山の郵便配達(1999)」の霍建起(フォ・ジェンチイ)監督作品で香川照之も出演している「故郷の香り(2003)」で東京国際映画祭グランプリやカンヌ映画祭でノミネートされるなどの高評価を得た。
様々な映画・ドラマに出演する中、娄烨(ロウ・イエ)監督「天安門、恋人たち(2006)」と「ブラインド・マッサージ(2014)」にも出演。
その他、映画では甄子丹(ドニー・イェン)主演「エンプレス(2008)」
李連杰(ジェット・リー)&劉徳華(アンディ・ラウ)&金城武の「ウォーロード/男たちの誓い(2008)」
徐克(ツイ・ハーク)監督作「MISSING ミッシング(2008)」
「忘了去懂你 (2014) 」
ファンタジー・アクション「モンスター・ハント(2015)」など。
ドラマでは「大校的女儿 (2006) 」、「新结婚时代 (2006) 」、「西藏秘密 (2013) 」などに出演している。
昨年は劉德華(アンディ・ラウ)主演の香港合作の航空アクション「フライト・フォース 極限空域(2024)」に出演している。
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李卓阳(リ・ジュオヤン)
◯ 志願軍戦士・杨传玉。前作での激戦「松骨峰阻撃戦(清川江の戦い)」で、戦闘に参加しなかった事を後悔している。
◯ 1990年生まれで北京電影学院を卒業後、ドラマ「人民检察官 (2016) 」や「滹沱儿女 (2018) 」などに出演。本シリーズ前作が映画デビューとなる。

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