中国映画「エイト・ハンドレッド -戦場の英雄たち- 八佰 The Eight Hundred」

エイト・ハンドレッド -戦場の英雄たち- 八佰 The Eight Hundred

 

 

八佰エイト・ハンドレッド -戦場の英雄たち-


www.youtube.com 《#八佰》/The Eight Hundred 发布终极预告 战争之下的底层士兵群像(管虎 / 王千源 / 张译)【预告片先知】


www.youtube.com 『エイト・ハンドレッド -戦場の英雄たち-』日本版予告編

 

【スタッフ & キャスト】

2020年 中国
監督: 管虎(グェン・フー)
出演: 欧豪(オウ・ハオ)王千源(ワン・チェンユエン)张译(チャン・イー)姜武(ジャン・ウー)黄志忠(ホアン・チーチョン)张俊一(ジャン・ジュンイー)

 

【ストーリー】

後の日中戦争へと至る第二次上海事変(淞沪会战)さなかの1937年、上海の租界に迫り来る日本軍の進行を食い止めるため、4日間に渡り立てこもった中国国民党軍「八百壮士」の「四行倉庫の戦い」を描く。

 

【感想】

残念ながら途中で離脱。なにせ配役がすごい豪華なので期待していたが、かなり陰鬱とした暗い画面が続くのと、展開が少々わかりにくかった。演出が少々大げさなのでわざとらしく思えてしまい、ついに中座してしまった。歴史的な経緯を知らずに見たのも悪かったのかもしれない。

 

【トピック】

○ 2020年8月に公開し、初週から5週連続興収ランキング1位をキープ。最終的に30億元(510億円)以上の興行収入で、コロナ禍中とはいえ2020年度の全世界興収ランキング1位を記録した。この公開時期は中国でのコロナ感染が収束し、映画館の座席数を50%まで引き上げ始めた週と同じタイミングで、他にまだめぼしい大作が公開されていなかった時期でもある。
○ 当初2019年6月に上海国際映画祭で公開予定だったが、直前に「技術的問題」で公開延期。コロナの問題もあり1年延期後の公開となった。
○ 総製作費は80億円。81ヘクタールの敷地に1年半かけてセットを建設し、2017年9月~2018年4月までの230日間かけて撮影した。アジア初の全編IMAX撮影の映画である。

○ 監督の管虎(グェン・フー)は「ロクさん(2015)」で多数の賞を受賞。「愛しの母国(2019)」中の一話も監督しており、本作同様王千源(ワン・チェンユエン)、欧豪(オウ・ハオ)も起用している。第二次大戦後あたりの歴史ものを多く作っている印象で、本作の数カ月後に公開された「金刚川 The Sacrifice(2020)」の監督、共産党100年記念の「革命者 The Pioneer(2021)」をプロデュースなど、歴史ものの大作を立て続けに制作している。
○ 欧豪(オウ・ハオ)はここ最近さらに大作に起用が目立ってきている。元は2013年のオーディション番組から歌手としてデビュー。主演した「ひだりみみ(2015)」で俳優としても注目される(個人的にも好きな映画だ)。「ブレイブ 大都市焼失(2019)」「フライト・キャプテン(2019)」「愛しの母国(2019)」などが主な作品か。
○ 王千源(ワン・チェンユエン)も最近は安定して多くの作品に出演している。「鋼のピアノ(2011)」「The Crossing ザ・クロッシング(2014)」の出演が知られているが、個人的には「誘拐捜査(2015)」「ピースブレーカー(2017)」のサイコ味あふれる演技が好きだ。
○ 张译(チャン・イー)もまた最近色んな映画でよく見る、素晴らしい俳優。少し前なら「山河ノスタルジア(2015)」「最愛の子(2014)」、最近でも「愛しの母国(2019)」やチャン・イーモウ監督作品「一秒钟 One Second(2020)」&「悬崖之上 Cliff Walkers(2021)」にダブルで主演と、大物監督に愛されている印象だ。
○ 姜武(ジャン・ウー)はいい人そうだが結構悪そうな役が多い。ジャ・ジャンクー監督で中国未公開作「罪の手ざわり(2013)」に主演、アンディ・ラウ主演の「ショック ウェイブ(2017)」では犯人役を演った。今年は「扫黑·决战 Break Through the Darkness(2021)」にも主演した。
○ 黄志忠(ホアン・チーチョン)は時代劇や抗日戦争ものに多数出演している俳優という印象だ。主な作品は「大明王朝1566(2007)」「四十九日·祭(2014)」など。
○ 少年兵役の张俊一(ジャン・ジュンイー)は2004年生まれの17歳。YHBOYSという少年アイドルグループの最年長メンバー(!)で2017年にデビュー。本作が映画初出演となる。


www.youtube.com YHBOYS组合 - 前方的世界

 

 

 

2021年11月日本公開の予定だったがコロナ感染再拡大により延期となった。

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