2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧
2023年中国映画「ムービー・エンペラー」レビュー。 一流スター・劉徳華(アンディ・ラウ)の素顔を見せながら"芸能人もつらいよ"的なブラック・コメディに仕立てた映画。リアルというより夢の話にも感じるようなファンタジックで寓話的な作り。 2023年 中国…
中国映画「誤殺3~喪失の連鎖~」レビュー。 このシリーズの持ち味である怒涛のストーリー運びで、どんどん全体像が変化していくスリリングなミステリー。ジェットコースター的に息もつかせぬ展開で、振り落とされないように頭もフル回転させながら2時間目一…
香港映画「把幸福拉近一點」レビュー。 「6人の食卓(飯戲攻心、2022)」の林明禎(リン・ミンチェン)が主演、古天樂(ルイス・クー)の天下一電影が製作、と惹かれる要素はあるが、予算も厳しいのが画面からも伝わってくる。恋愛より友愛、暖かさや絆にフ…
香港映画「寄了一整個春天」レビュー。 香港金像奨での2部門ノミネート作品。思春期のコンプレックスによって歪んでいく青春時代と、コロナ以降の狭まった関係性との狭間に落ち込んでいく少女の物語。COLLARの邱彥筒(Marf / マリフェ・ヤウ)演じる主人公の…
中国映画「野孩子」レビュー。 浮浪者として生きる17歳と8歳の子供2人の実話の物語。想像を絶する酷い環境なのに、それすら食い物にしようとする大人。トップアイドル王俊凯 (ワン・ジュンカイ)のキャラクターが活かされた"兄"の優しさが印象的。 2024年 …
中国映画「朝雲暮雨」レビュー。社会のシステムからこぼれ落ちた人間の生き方、救われ方を描く、小説の映画化作品。女性の描き方に多少気になる点があるとはいえ、周冬雨(チョウ・ドンユイ)が「少年の君」以来の実力を発揮していて、強烈な存在感を見せつ…
香港映画「バイタル・サイン」レビュー。 救急救命士の物語でもあり、移民制度などの香港が抱える生きづらさを描いた社会派のドラマにもなっている。今最も旬な若手俳優、游學修(ネオ・ヤウ)と袁澧林(アンジェラ・ユン)が胸に残る素敵な演技を見せていて…
香港映画「スタントマン 武替道」レビュー。 香港アクションの伝統が消えそうになっている現状と、その灯をなんとか消さないようにと奮闘する若者の姿を、老いたアクション監督を通して描く。いたたまれない思いにもなるが、それこそが生まれ変わる為の通過…