街かどのクラシックス:捕獲簿6

 

 

ゼロスポーツ・エレクシードRS

駐車場の裏にポツンと置かれていた、遊園地のゴーカート的なクルマ。ゼロスポーツ・エレクシードRSという電気自動車だ。岐阜県各務ヶ原市の自動車部品メーカーが2002年に自社開発した3台目のモデル。

ゼロスポーツ・エレクシードRS

ゼロスポーツ・エレクシードRS

 

いすゞ・エルフUT

1996年から2001年にかけて作られたエルフベースのセミ・ウォークスルーバン。フォード・トランジットとか、初代ルノー・トラフィックに近い雰囲気が好印象だ。5年ほど生産された後、ビギンというウォークスルーバンへとスイッチしたが、売れ行きも芳しく無く更に短命に終わった。

エルフUT

 

5代目ホンダ・アコード SiR

ボンネットがすっかり禿げ上がったCD型アコードのセダン。前期のSiRと思われる。

5代目アコード

 

2代目スバル・レガシィRS

レガシィブームを更に後押しした2代目のRSがやってきた。この端正なルックスが好きだったなあ。いかにもスバル乗りらしい、未だに完全フルノーマルの姿。

スバル・レガシイ

 

初代三菱・ディアマンテ

これまためっきり見なくなった初代ディアマンテ。バブルの香りである。92~93年の中期型、25V-Sまたは25V-Sリミテッドだろうか。

三菱・ディアマンテ

 

 

2代目トヨタ・スプリンターカリブ

初代で売れることがわかり、しっかりお金をかけた2代目、AE95カリブ。このままひっそりと、ここで人生を終えていくのだろう。

トヨタ・スプリンターカリブ

 

2代目トヨタ・カローラFX

世間的には地味な扱いのカローラFX。でもこの個体はまだまだ現役感もあり、どっこい頑張ってまっせ!これまたキレイなフルノーマル。後期型1.5ZSと思われる。

トヨタ・カローラFX

 

5代目ホンダ・シビック

草むらで存在感を消しつつあるEGシビック2台。どちらも、その昔は散々遊んでもらった後の余生の場所なのであろう。左の、ボディ同色のグリーンに塗られた、巨大エアスクープ付きボンネットが目を引く。羊の皮を被った狼的カスタムだったのだろうか。

EGシビック 

トヨタ・カローラセレス

いやー懐かしい。当時は正直、いかにもトヨタ的な営業からの要求で生まれたモデルとして見えていたので、まったく興味を持てなかったが、いまやこれこそ「あの時代ならでは」の歴史的なモデルだと思えてくる。こんなクルマ、二度と生まれないだろう。現車は後期型、最高級の1.6Gタイプ・エクストラパッケージではないだろうか。

カローラ・セレス

 

初代日産・キューブ

日産の歴史上では、決して外すことができない大ヒットモデルの始祖。だが、クルマそのものはいかにも間に合わせで作ったインスタントなニッチカーだ。二代目に代わって以降に何度か運転したこともあったが、使いみちのないだだっ広い頭上空間が広がるチグハグなドラポジとか、K11マーチの貧弱さが際立つパワートレーンとか、演出だけが空回りしたクルマに感じたものだ。2代目が出た後は急速に街から消えていったイメージがある。
現車は後期型の真ん中Sグレードっぽい。綺麗でフルノーマルの整った姿。

Z10日産・キューブ 

初代ホンダ・トゥデイ

初代トゥデイが出た時のショックは忘れられない。ボンネットからルーフ前端まで一直線の台形のプロポーション、ボディに比べて超巨大な丸目ヘッドライトは、子供心にも本当にポップで鮮烈だった。マイナー後は一転しておとなしくなったが、それでもホンダらしさを極めた好ましいモデルであり続けた。後年よく似たスタイルのルノー・トゥインゴが登場してもさほど驚きがなくて、もはやトゥインゴこそ日本車こそ新しいトレンドを作るのを逆に証明してしまったように思えたからだ。
現車は不人気だった2代目が登場してから、あえて発売した4ナンバー車トゥデイ・ハミング。1994~1998年のモデルだ。ドアの露骨な鈑金跡以外はキレイなもんである。

トゥデイ

 

初代三菱・ミニカトッポ

あの頃ルノー・エクスプレスなどのフランス製フルゴネットが好きだった自分は、ミニカトッポが登場して大変嬉しかったものだ。商用バンの運転しやすさと搭載量を考えればこんなに効率的なモデルは無いはずで、ミニカトッポもその流れをくむとても使いやすいモデルだと思ったのだ。結果としては割合よく売れたという程度で、いつしかフルゴネットのラインナップは先細っていった。
これはエアコン付バンモデルのUであろう。年季の入ったくたびれ具合だがまだまだ酷使されそうな、商用車にふさわしい姿。

初代ミニカ・トッポ

初代ミニカ・トッポ

 

トヨタ・コロナ・スーパールーミー

希少車様々あれど、最もよく取り上げられる珍車のひとつだろう。トヨタが500台限定で企画したストレッチリムジンだ。バブル期でしか実現しなかったろうし、コロナのような地味モデルをベースとしたのも謎な、なぜこんなクルマがオフィシャルモデルとして生まれたのか全くもって不思議なモデル。普通にすれ違っても、なんなら眼の前にしても一般人なら絶対に気づかないだろう、ひっそりとした佇まいも素晴らしい。
現車を目にしても、存在感もだがそれほど大きくない事に驚く。21cmもストレッチしているのだが、それでも全長は4690mmとノア/ヴォクシー位でしかないのだから当然だ。

トヨタ・コロナ スーパールーミー

 

8代目日産・ブルーバード

颯爽と走り去るのは、CA18ターボを搭載したU12ブルのSSS ATESSAリミテッド、当然マニュアルに違いない!SSS ATESSAと言えばこのガンメタ、この色が似合うとかいかにも男臭い硬派なセダンは、このU12ブルがひとつの極北だろう。俳優で言えば田中邦衛かな。

ブルーバードU12

 

 

6代目日産・ブルーバード

そしてこちらもSSSの910ブル。塗装こそヤレているが特に欠損もなくいい感じ。ここから見るとSSSっぽいスペシャルな雰囲気は正直感じない。

ブルーバード910

 

 

6代目日産・スカイライン

山奥で、大事に保管されているR30のクーペがいた。

R30スカイライン

 

 

2代目トヨタ・カリーナバン 1600スーパーデラックス

屋根つきの車庫で長らく眠ってそうなこいつは、1979年以降の後期型。ホコリこそかぶっているが、稼働していたあの頃のまま、このガレージに帰ってきてそのまま眠りについたような、きれいな姿だ。最上級のスーパーデラックス。

カリーナバン

 

 

3代目日産・ホーミー SGL

E23型キャラバンの兄弟車。ディーゼルターボ。外品のアルミがいい味。

日産 E23キャラバン ホーミーSGL

 

初代ホンダ・シティ・カブリオレ

 ある場所に初代シティの墓場があった。素敵なグリーンのカブリオレ。

シティ・カブリオレ

  

 

ホンダ・ステップバン

狭いところに押し込まれたまま倉庫と化したステップバン。

ステップバン

 

  

 

ルノー・エクスプレス

やれ具合も含めて素敵。カングーよりも更に素朴で、枯れたあたたかみがカッコいい。今やなかなかの希少車になってしまった。

ルノー・エクスプレス

 

シトロエン・CX

かなりキレイなのに放置されてしまってる風な、シリーズⅡのGTI。また乗られる日は来るのかな。

シトロエンCX シリーズ2

 

 

 

1973年型 シボレー・カプリス・クラシック 2ドアハードトップ

山奥の国道沿いで朽ち果てていたアメ車。ローライダーとなった後の成れの果てのようだ。

 

 

 

ジャガー・マークⅡ

ああ、いつかきっとオコして欲しい。後ろのクルマも気になるが車種は不明。シトロエンBXのようでもある。

ジャガーマーク2、シトロエンBX

 

 

3代目トヨタ・コロナ

RT40コロナ

修理工場跡に放置されていたコロナ。ボディはまだまだキレイである。

トヨタ・コロナRT40

 

初代日産・フェアレディZ(輸出仕様)

修理工場の前、長年放置されたような哀愁ある姿。どことなく日本仕様の見慣れた姿からは違和感があると思ったら、左ハンドルだ。

US S130Z 左ハンドル

 

 

初代いすゞ・ジャーニー BLD20

三河の山奥で、木々に紛れて苔むしていく後ろ姿を国道沿いから見つけ、思わず引き返した。結構レアな初代ジャーニーだ。1967年から5年ほど生産された25人乗りマイクロバス。"ナマズジャーニー"と呼ばれるかわいいフロントフェイスは、残念ながら道路から見ることはできなかった。

いすゞライトバス 

初代いすゞジャーニー

 

いすゞ・ユニキャブ

これは僕も知らなかった!ジープ系だが何にも似ていない独特のカッコだ。昭和40年代にいすゞが作っていたファッション車。バモスホンダ的な立ち位置だろうか。だからかFFしかない模様。大事に、いつかぜひ蘇らせて欲しい。

いすゞ・ユニキャブ

 

 

 

番外編

ダイハツ・ハロー

番外編の3輪車。ダイハツが1974年に作った唯一の原付3輪バイクだ。1年であっという間に販売終了したのでかなりレアだと思うが、今でもレストアして乗っている人がいる。リアシートから後ろがかなり長く、原付きにしては大柄だがこれは楽しそうだ!

ダイハツ・ハロー