いつもの通り、ここ最近で見つけた懐かしいクルマたち。
- 3代目 三菱 ミニキャブバン
- 5代目 三菱 ギャランΣ
- ダイハツ MAXクオーレ
- 2代目 フォード レーザー
- 3代目 フォード レーザー
- 7代目 マツダ ファミリア
- 初代 マツダ デミオ
- 2代目 日産 サニー
- 7代目 日産 グロリア
- 7代目 日産 スカイライン
- 初代 日産 プリメーラ
- スバル アルシオーネSVX
- 2代目 VW ジェッタ
- W116 メルセデス Sクラス
- キャディラック フリートウッド
- マセラティ 430 4v
- バンデンプラ プリンセス 4リッターR
- ローバーP6
- MG ミジェット MkⅢ
- MG B GT
- ジェンセン・インターセプター
- ベントレー S3
3代目 三菱 ミニキャブバン
路地裏で朽ちつつあった3代目ミニキャブ。中期モデルか。ボディカラーがいい感じである。
5代目 三菱 ギャランΣ
1986~88年までの後期型ハードトップ。これまたキレイに乗られている。
ダイハツ MAXクオーレ
フェローMAXの550cc車幅拡大版であるMAXクオーレは、1977年から80年までの販売。ボンネットがブラックアウトされて、ちょっとレーシーな仕立てである。
2代目 フォード レーザー
ファミリアで言うと6代目になるBF型のレーザー。1987~89年の後期型なので御年31~33歳。ホイールキャップ無しなので廉価版のLXあたりだろうか。JAFのバッヂが誇らしげだ。もはやBFファミリアを見ることすら無いというのに、フォード版とは…
3代目 フォード レーザー
こちらは次のBG型である。91年~94年の後期型セダン1.5GHIAなのだが、ウィキペディアに掲載の車両画像と非常によく似ている。たぶん同じ…?
7代目 マツダ ファミリア
そして上のBGレーザーの元となるBG型ファミリア。鮮烈な印象だったデビュー時の前期型インタープレーそのものだ。赤いラインがスポーティ。1989~91年なので30年選手だが、なんとか現役っぽい。
初代 マツダ デミオ
こいつもそろそろ見かけなくなりつつある。端正な前期型だがマツダマークが変わっているので1997年9月~98年9月までの後半モデルだ。
2代目 日産 サニー
やたらとサビているのは演出かな。1972~77年のB110 4ドア1.2DXの後期型。
7代目 日産 グロリア
キレイなフルノーマル&フェンダーミラーのY30グロ。
7代目 日産 スカイライン
意外とよく見るR31のハードトップ。後期型(1987~89)のGTパサージュ系だろうか。
初代 日産 プリメーラ
名車P10だ!おそらく1.8の特別仕様車だと思しき後期型(1992~95)。リアのウィングが泣かせる。自分なら白く煤けたバンパーを新品に交換したいところだが、もう製廃だろうか…
スバル アルシオーネSVX
いつ見ても素晴らしい、美しいクーペ。後期型だ。
2代目 VW ジェッタ
ゴルフⅡは最近改めて人気が上がって見る機会も多いが、ジェッタは久しぶりだ。ホイールやバンパーまできれいなフルノーマル。
W116 メルセデス Sクラス
狭義にはこのモデルまでが「メルセデスらしさ」を残していると言われる、「最善か無か」の時代のSクラス。素晴らしいコンディション。
キャディラック フリートウッド
1989~92年のモデル。フリートウッドはFFだったりFRになったりとややこしい。これはFRに戻る前のFFモデル。クラシックな角張ったデザイン、大きすぎないボディでオイルショック以降のトレンドを残していて好ましい。この後から昔のようにおおらかなデザインに戻っていく。
マセラティ 430 4v
2.8Lツインターボ & インタークーラーで279psという気合の入ったパワーなのに、信じられない控えめのルックが素敵なビトゥルボ系。これは4ドア版の最終型(1991~94)で、取ってつけたようなプロジェクターライトに変わり、シャマルのイメージを取り込んだ。個人的には、それまでの角目4灯が渋くて好きだなあ。
バンデンプラ プリンセス 4リッターR
これは素晴らしい。バンデンプラ・プリンセスと言えばADO16ベースのモデルが有名で、僕もまずそれを思い浮かべるが、このモデルが本来のプリンセスだ。こちらのベースはオースチン・A99ウェストミンスター。
ただ、このモデル(1964~68)はそもそもオースチン・プリンセスが起源にあり、バンデンプラがBMCグループ入りしてからの新型をバンデンプラ・ブランドでリリースされる事になったものである。
ともかくADO16のちょっと奇形な雰囲気に比べて、ピニンファリーナによるより正統派で均整のとれたスタイルは惚れ惚れする理想的な形だと思う。
ローバーP6
これも、少しイビツだが独特のエレガントさを持つ、この頃のイギリス車しか絶対持てない雰囲気が大好きなクルマだ。ルーフの落ちていき具合が本当に美しい。
MG ミジェット MkⅢ
MGBともども、最近はもう見ることもなくなってしまった…
MG B GT
当時は本当に評判が悪かったウレタンバンパーだが、今はむしろ好ましくもある。クーペという点といい、色といい、いい感じにアメリカ感が漂っている。ハヤシっぽいホイールって純正だろうか。どちらにしてもウレタンバンパーには、こういうアルミがワイヤーホイールより遥かに似合っている。
このリアスタイル、ヤレも含めてカリフォルニア感!
ジェンセン・インターセプター
シンガポールで見つけた、イギリスのGT。この頃によくあったボディはイギリス、エンジンはアメリカンV8(またはローバー 3.5L V8)という組み合わせの、あの頃はフーンとしか思わなかったモデルだが、今となっては良い雰囲気だ。ガラスドームのようなでっかいリアウィンドウが、AMCペーサーにも似て特徴的。適度なコンディションなのでヤレも含めて好感が持てる。
ベントレー S3
1962~65年に生産されたSシリーズのMk3モデル。ロールスロイスで言うシルヴァークラウドIIIだ。