コロナ後はじめて訪れたバンコクだが、ちょっとした団地を見つけたので散策してみた。
やはりこういう場所では色々懐かしいクルマを見つけることができた。残念ながらバンコクの路上では、もはやこういった旧車が走っている場面にお目にかかることはほぼ無い。
- 3代目トヨタ・カローラ
- 6代目トヨタ・カローラ
- 8代目トヨタ・カローラ
- 9代目トヨタ・コロナ
- 10代目トヨタ・コロナ
- 5代目トヨタ・ハイラックス(タイ版ハイラックス・マイティX)
- 8代目日産・ブルーバード
- 初代日産・セフィーロ
- 8代目日産・サニー
- 2代目日産・プレセア
- 日産・NVウィングロード(タイ版ピックアップ)
- 2代目三菱・ミラージュ・セダン
- 2代目三菱・サイクロン(海外仕様)
- オートザム・レビュー
- 2代目ホンダ・アコード
- キア・プレジオ
- 2代目BMW・3シリーズ
- 3代目フォード・コーティナ TC Mk-Ⅲ
- フォード・アングリア
3代目トヨタ・カローラ
なんだか微妙にいじられていて雰囲気が違う。グリルはおそらく海外仕様だ。
6代目トヨタ・カローラ
バブル期に産まれ、史上最も豪華なモデルとなった6代目カローラ。
8代目トヨタ・カローラ
まだまだコスト削減の影響を感じるシンプルな8代目。
9代目トヨタ・コロナ
日本車が圧倒的だった時代でありバブル真っ盛りの1987年に発売した9代目コロナ。人気だったんだろうな。なにせこの団地だけでも2台も残っているんだから!
10代目トヨタ・コロナ
10代目コロナは前回も見かけたが、その時は海外仕様のコロナ・エクセルシオールだった。今回の2台はどちらも日本仕様の並行輸入車だろう。グリルにコロナマークがついている。上が前期、下が後期型だ。
タイのクルマたち(主に古い車たち) - daily diary
後ろに見えるのは現地で販売されているカローラ・アルティスだ。
5代目トヨタ・ハイラックス(タイ版ハイラックス・マイティX)
前回も見かけたタイ仕様のハイラックス。こちらはエクストラキャブだ。
タイのクルマたち(主に古い車たち) - daily diary
8代目日産・ブルーバード
SSSアテーサで有名なU12ブル。
初代日産・セフィーロ
ホイール以外フルノーマル、すごく綺麗で状態の良いセフィーロ。
8代目日産・サニー
B14サニーだ。バブル以降に生まれ、もはや日本ではほとんど見られなくなってしまった。
2代目日産・プレセア
これもバブル後世代の2代目プレセア。
日産・NVウィングロード(タイ版ピックアップ)
ADバンをベースにしたスポーツピックアップがNVウィンウロード。タイで独自に企画されたバリエーションだ。前回同様にAD MAX/ウィングロード顔になった後期型だ。
タイのクルマたち(主に古い車たち) - daily diary
2代目三菱・ミラージュ・セダン
この時代の三菱車を見ると、ついジャッキー・チェンの出ていたような香港映画を思い出してしまう。これのバンは乗用車のモデルチェンジ後も生産されており、日本の町中でも見かけたもんだが、それも今や昔。
2代目三菱・サイクロン(海外仕様)
トライトンが日本で発売される前、三菱はピックアップを海外で販売していた。初代はL200という名前で、1986年に発売されたこの2代目はストラーダやL200や、果てはダッジ版まで色んな名前で各地で販売されていた。タイではサイクロンという名前だった。
オートザム・レビュー
カバーがかかっていてはっきりわからないが、絶対にオートザム・レビューだ。絶対にそう。カバーをかけるくらいには大切にされているという事だろうか。
2代目ホンダ・アコード
この前月にマレーシアでも見かけた2代目アコード。1980年代は日本車の評価が高まり始めた頃だ。今でも現役で動いてそう。
キア・プレジオ
韓国キアが1995年に発売したワンボックスカー。それまでキアはマツダの技術協力を受けていたので、これもボンゴがベースかと思いそうだが、オリジナルで開発したらしい。とはいえ、相当インスパイアされているんだろうな。
2代目BMW・3シリーズ
正規輸入車なのかはわからないが右ハンドルで、なおかつアメリカ仕様と同じ5マイルバンパーを装着している。なんとなく並行輸入車では無さそうに思える。1987年~1990年の後期型だ。
3代目フォード・コーティナ TC Mk-Ⅲ
イギリス・フォードによるコーティナといえば、初代をベースにしたコーティナ・ロータスがツーリングカーレースで活躍した事が有名だが、これは3代目となり日本では現車はおろか知る人もいないだろう。ドイツ・フォードのタウヌスと共通シャシーとなり、アメリカ風味のデザインになった。TCはタウヌスとコーティナの頭文字だ。
以前同じMk-Ⅲをスリランカで見た。
フォード・アングリア
1960年代イギリス・フォードの大衆車
70年代までのバンコクは今よりヨーロッパ車の割合が多く、その後日本車に席巻されていく。アングリアが走っていた60年代は多くの小型ヨーロッパ車が見れたであろう。