- フォード・コーティナ MkIII
- 初代ダイハツ・シャレード
- 2代目三菱・ミラージュ
- B310サニー
- P70スターレット
- Y32セドグロ
- CR-X
- 三菱ジープ
- トヨタDA系バス
- アルト800
- マルチスズキ・ワゴンR
- タタ・インディゴ
- DFSK Glory
- Micro cars Tivoli
- MG 6
- 三菱 パジェロスポーツ
- マヒンドラ・マキシモ
- Foton BJ1000系
- D21ダットサン・トラック
- アショック・レイランド・ドスト
- マヒンドラ・スコーピオ・ゲッタウェイ
- JAC HFC トラック
- アショック・レイランド・バイキング
- TATA 1510
- TATA スターバス
- アショック・レイランド・1613トラック
フォード・コーティナ MkIII
フォード・コーティナ MkIII。1970年以降だ。
あっさりしたお尻のほうが好ましい。
初代ダイハツ・シャレード
後期型は1980年からの3年間に作られた。
2代目三菱・ミラージュ
二代目は83年からなので、シャレードと同世代だ。ボンネットのオーナメントが胡散臭さを増している(笑)
こっちのミラージュも胡散臭いリアウィングとホイールがイカしている(笑)
B310サニー
これまた同世代、少し兄貴分なB310サニー。
P70スターレット
Y32セドグロ
80年代に比べるとなぜか90年代はぐっと少ない。Y32セドグロ・グランツというスリランカっぽくないのがやって来た(笑)
CR-X
強烈なカスタムを施した、CR-X(笑) 当然、車高はノーマルだ!
三菱ジープ
赤く輝くエンブレムが眩しい。タイヤはワイヤー見えてるけれども。
トヨタDA系バス
このボンネット・バス、一瞬三菱ふそうかと思っていたのだが、改めて見ると違う。どうもトヨタのDA系のようだ。縦の桟がある海外仕様のグリルをつけている。
アルト800
スズキ・アルトだが顔が違うのはインド版だから。Maruti Suzukiブランドの800ccモデルは今も5台目のHA12系がベースのようだ。
マルチスズキ・ワゴンR
こちらもインド版になるマルチスズキ・ワゴンR。ボディはまだ4代目MH23系のままだが、エンジンは1000ccガソリンになっており、CNG仕様もある。デザインもこのシンプルなLXi / VXiとスティングレー顔のVXi+という2種類がラインナップされているようだ。(スティングレーという名のモデルはもう存在しない。)
これが、こっちでの初代ワゴンR。ウィキペディアでは書いてないけど、初登場は既に日本では二代目が登場している99年の事で、一世代遅れたCT系をベースとしてインドで発売開始したようだ。顔がワイルド。
タタ・インディゴ
タタ・インディゴ (Tata Indigo) は2002年から2009年まで生産されていた、タタ・インディカのセダン版。これは初代で1.2Lガソリンか1.4Lターボディーゼルが選べた。
DFSK Glory
この小さめサイズのミニバンは、DFSK Gloryという名の東風汽車(东风汽车, Dongfeng Motor)系列のメーカーが製造する中国車だ。DFSKとは、膨大なラインナップの東風グループの中でも、重庆小康汽车 (Chongqing Sokon industrial) という自動車部品メーカーとのJV企業で、重慶での生産またはインドネシアでCKD生産の上、主に海外に販売している。Gloryシリーズは大きさのバリエーションが結構豊富だが、これはDFSK Glory 330という最小モデルのようだ。エンジンは1200と1500ccの二種類がある7人または5人乗りモデル。
Micro cars Tivoli
スリランカ唯一の自国資本メーカー、Micro cars Tivoliは双竜・チボリのOEMモデル。1.6Lの5人乗り。
Micro carsのロゴは別であるが、双竜モデルは他のMicroとは売り方が違うのか、双竜の海外向けエンブレムになっている。
MG 6
MGは現在上汽集团=上海汽車(SAIC)傘下で、このMG6も同社の栄威(ROEWE)550をベースに開発して2010年に登場した。ただこの栄威(ROEWE)550は、元々ローバー75のプラットフォームをベースに設計されていた後継車から発展したモデルらしく、MG=ローバーの血筋の濃さは相当なようだ。リアクォーター辺りは特にそう感じる。さらにややこしいのが、ベースの栄威(ROEWE)550もドバイ、イランなど一部地域ではMG 550として販売されていたりするみたいで、もはやブランドと出自と資本とがごっちゃごちゃである。
これは2015年までの前期型。1.8Lの5ドア・ハッチバックセダンである。
三菱 パジェロスポーツ
アジア各国では定番の三菱・パジェロスポーツ。これは2008年からの2代目モデル。別の国では懐かしのチャレンジャーの名前らしい。
マヒンドラ・マキシモ
小型トラックで最もよく見るのはタタ・エースだが、競合になるのがこのマヒンドラ版。マヒンドラ・マキシモ (Mahindra Maxximo)という。エンジンは900ccだが ディーゼルとCNG仕様がある。サイズは軽トラだが、850/750kg積なので積載量ではタウンエースと同等クラスになる。
Foton BJ1000系
エンブレムが無いが、これは福田汽车 (Foton motor)のBJ1000系というモデルのようだ。モデル名は时代驭菱だったりAumarkやForlandだったり、仕向地によって色々あるみたい。1.6Lの0.7-1t積クラス。
D21ダットサン・トラック
アショック・レイランド・ドスト
インドメーカーによるトラック。アショック・レイランド・ドスト (Ashok Leyland Dost)はしかし、完全オリジナルでなく日産との共同開発によりC22バネットをベースに設計されている。だからなのだろうか。ものすごい仮面顔。歌舞伎の隈取というか(笑)
このクルマに関連する記事を見つけた。
「~両社は2008年に提携し、組み立て合弁に加え、エンジン生産、技術開発をそれぞれ手がける2つの合弁を立ち上げた。日産は3社に49~51%を出資している。(中略)
合弁で開発した小型トラックは日産との新たなライセンス契約に基づき引き続きアショックが販売する。対象のトラック「ドスト」の15年度の販売は3万台弱。」
日産とアショック、インドの小型商用車合弁解消:日本経済新聞 2016年9月8日
マヒンドラ・スコーピオ・ゲッタウェイ
マヒンドラの大型ピックアップはマヒンドラ・スコーピオ・ゲッタウェイ (Mahindra Scorpio Getaway)という名前だ。これは2006年に登場した現行型だが、クラシックな外観を保っている。
JAC HFC トラック
この5代目いすゞ・エルフそっくりのトラックは江淮汽车 (JAC Motors, Anhui Jianghuai Automobile Co., Ltd.) の帅铃またはHFCという名前で発売されている。調べてもいすゞとの関係は出てこないんだが…いくらなんでも…ねぇ?
アショック・レイランド・バイキング
スリランカのバスと言えば、アショック・レイランド・バイキング (Ashok Leyland Viking) がうじゃうじゃ走っているのだが、これはその定番モデルの2灯ライト版。ショートボディでフロントも2枚ガラスと古めの印象。
TATA 1510
これも珍しい顔だし、エンブレムも無いし、なかなか特定しづらいが…タタだと思われる。グリル小さめの顔だが、中身は最も普及したTATA 1510型のようだ。アショック・レイランドとTATAは、架装するコーチビルダーによってこのような細かなカスタムがあるようだ。何気なく6代目90系スプリンターが横に入ってきていた。
無印バスたち…これらはさすがに特定できない…
お坊さん達がたくさん乗っている。
TATA スターバス
TATAの現行型、スターバス。
アショック・レイランド・1613トラック
Ashok Leyland 1613。スリランカのトラックでは定番でおそらく現行型のようだ。