街かどのクラシックス:捕獲簿5


 

 

トヨタ・ヴォルツ 1.8S

新車の頃から希少だったアメリカとのハーフ日本車。もうかれこれ20歳近くになるのか…
これは1ZZ-FEを積み16インチアルミを履き、2トーンボディカラーとなるスタンダード・グレード。

トヨタ・ヴォルツ

  

5代目トヨタ・コルサ 

1998~99年の5代目後期の1300AXリミテッド。なかなかのヤレ具合。

5代目トヨタ・コルサ 

 

フォード・フェスティバミニワゴン

デミオのフォード版。1996~99年の前期/中期型かな。

フォード・フェスティバミニワゴン

 

10代目日産・グロリア

95~97年の前期型Y32グロリア・ブロアム。

草ヒロ 日産・グロリア


 

初代トヨタ・カルディナ

この場所で相当長時間放置されているのがうかがえるワインレッドの前期カルディナ(1992~96年)。人気装備だったカンガルーバーも、本当は正面に"CALDINA"の文字があった筈だが、見事に朽ち果ててしまっている。

トヨタ・カルディナ

 

5代目トヨタ・スプリンタートレノ 後期型

ハチロクと101に挟まれて忘れられそうなAE92系トレノ。あの頃日本中にウジャウジャいた筈だが、もはやめっきり見なくなった。個人的には1989年に後期型となってからの、分厚くなったポジションライトが非常に情けない顔に見えて、得も言われない魅力がある。これはリアスポイラーもない、すっきりシンプルな個体。

トヨタ・スプリンタートレノ

  

3代目日産・オースター / スタンザ?

後ろ姿を見つけて、おおスタンザ!と近づいて写真を撮ったが、後で確認してみるとこれ、大変不思議なクルマだった。
お尻はテールランプもバッヂ類も前期スタンザ。でも顔はオースター前期なのである。どちらもT12系の兄弟車なので不可能ではないが…こんな不人気車でこんなシルエイティみたいな事やる!? バッヂで見ると1.8 スプレモ・ターボというSOHCターボエンジン車だが、実際はどうなんだろうか。

草ヒロ 日産・オースター・スタンザ

草ヒロ 日産・オースター・スタンザ

 

いすゞ・ピアッツァネロ・2.0ターボXS

ピアッツァのヤナセ版であるピアッツァ・ネロがいた。ハンドリング・バイ・ロータスは'88~'91年の後期に設定された。BBSのホイールまでキレイだ。

いすゞ・ピアッツァネロ

 

2代目三菱・デボネアAMG

言わずとしれた珍車界の永久欠番が、意外な近所に、しかもかなりの極上コンディションで佇んでいた。ホコリっぽい以外は、今も現役のようにすら見える。

三菱・デボネアAMG

 

初代フォード・フェスティバ 1.3ジュニア

90年頃のクルマの中でも特に好きなのが、このフェスティバだ。ブリスターフェンダーでシンプルだが安定感のあるデザイン。非常に美しく乗られていて惚れ惚れする。

フォード・フェスティバ

 

 

4代目トヨタ・セリカ 2000GT-R

グリル形状から後期型だとわかる、ST162流面型セリカ。

4代目トヨタ・セリカ

 

3代目トヨタ・セリカ・クーペ 1600GT-R

最後のFRセリカである3代目、後期のクーペ1600GT-R。このモデルから4A-Gが搭載。後期型はセリカXXの登場とカブってしまい不人気だったが、個人的にはWRCグループB用エボモデル・GT-TSのベースで、つまりリフトバックよりクーペのイメージだ。カタログから出てきたような、フォグライト追加程度でほぼフルオリジナルの素晴らしい状態。純正アルミもきれいだった。

3代目トヨタ・セリカ

 

初代トヨタ・カリーナ・ハードトップ

1975年以降のいわゆるBigカリーナ。おそらく1600だと思われる。

初代トヨタ・カリーナ

 

初代トヨタ・タウンエース・ワゴン・カスタム

1976~79年までの前期型ワゴン。いかにも70年代を感じるマスタードイエローが良い。サビも少なめでまだまだキレイ。ちなみに中期以降にもイエローの設定はあるが、もっと薄くなる。

トヨタ・ハイエース

 

3代目日産・セドリック・セダン 2000GX

夕方の住宅地に1971~75年の230セドがいた。アメリカン・ストックカーっぽいディープリムホイール&ワイドタイヤが素敵。水色のボディカラーも、どうやら純正色でもこんな素敵な色があったようで、夏の海辺によく似合うだろうな。

230セドリック・セダン

 

3代目日産・ブルーバード・セダン 1600SSS

この510ブルも近所に生息。1971年頃の後期型のようだ。ホイールキャップまでフルノーマル!

510ブルーバード

 

初代リンカーン MKX

2007~2010年頃の前期型。ぱっと見るとミニバンみたいなゴロンとしたカッコをしている。こういう威張らない、奥ゆかしいデザインが好ましい。

リンカーンMKX

 

プジョー・106・1.6グリフ 5ドア

オリジナルな前期型。このL字型なテールライトデザインは当時のプジョー各車で共通だが、シンプルだがわかりやすくてフランス車のデザイン力を感じたものだ。

プジョー・106

 

シトロエン・CX 25GTIターボⅡ ファミリアール

ウレタンバンパーのシリーズ2。7人乗りワゴンタイプをシトロエンではファミリアールと呼んでいた。実は200km/h巡航も余裕な高速ワゴンなのである。

シトロエンCX

 

ランチア・プリズマ 1.6ie

あの名車ランチア・デルタのセダン版がプリズマ。初期のデルタと同じ顔だが、これ以上進化する事もなく、ひと足お先にティーポ2/3プロジェクトで共通設計されたデドラへとスイッチしていった。もちろん日本だと超希少だと思うが、これは素晴らしく状態が良い。こういう小型セダンのマニュアル車をまた乗り回したい!

ランチア・プリズマ

 

1962年型 キャデラック・クーペ・ドゥビル

わざとなのか何なのか、サビがとにかく強力に存在感を発揮している。地面にもサビ染みが垂れているし。でも、ぜひこのまま街なかを走って欲しい。

キャディラック・クーペ・ドゥビル

キャデラック・クーペ・ドゥビル

 

1961年型 シボレー・インパラ・スポーツクーペ

横に飛び出すテールフィンで有名な初代から、一気にワイド&ローになった2代目の初年度版。

草ヒロ シボレー・インパラ

草ヒロ シボレー・インパラ

 

デロリアン DMC-12 中期型

住宅街を走っていて、ふと銀色のテールが視界をよぎった。いや、まさかと思いながらUターン。路地に入ってびっくり。
まさかの本物ドリームカー、デロリアンである。しかも廃車体のようだ。10年ほど前の車検ステッカーが貼られていた。

草ヒロ デロリアン DMC-12

ボンネット形状では中期型なので1981年式だろうか。確かにヤレは感じるが、欠品は見当たらない。アンテナも残っている。

草ヒロ デロリアン DMC-12

デロリアン DMC-12

一部にはまだツヤも残っている。

デロリアン DMC-12

ニュージャージーの登録証

デロリアン DMC-12

14インチの純正ホイールも残っている。

デロリアン DMC-12

デロリアンといえばここ、この無塗装ステンレスボディである。ヘアラインの美しさも保たれている。

デロリアン DMC-12



 

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