1年ぶりのインドネシア。(昨年の記事)
- 三菱エクスパンダー
- 三菱クダ(フリーカ)
- 三菱コルト・トラック
- 五菱 Confero
- スズキAPV
- ダットサンGO+
- いすゞ・パンサー
- いすゞNLR55 マイクロバス
- いすゞNKR55 マイクロバス
- 3代目ホンダ・シビック
- メルセデス MB800トラック
- PT. Restu Ibu Pusakaバス
三菱エクスパンダー
今回特に目立ったのはこのクルマ。
三菱エクスパンダー。去年出てまだ半年程度だというのに、街なかでもよく見た気がするのはデザインだけのせいではあるまい。
登場時の記事:【インドネシアモーターショー2017】三菱の新型MPV エクスパンダー は若年層を狙う | レスポンス(Response.jp)
日本でも発売が決定したようだが、さて、日本では売れるだろうか。
[追記]
デリカ D:5がマイナーチェンジし、フェイスがこのエクスパンダー系のデザインになった。さて、エクスパンダーは発売するんだろうか。[2018/12/28]
1500ccの7人乗りで、シエンタなどのライバルになるが、キャラクターは結構違う。このクラス必須のスライドドアも無いし…このデザインだけでは、なかなか簡単ではないだろう。
リアも、フロントほどではないにしろ結構個性的だ。
三菱クダ(フリーカ)
ほかに見かけた三菱はこれ。三菱クダ(Kuda)。台湾の中華汽車と合弁で設計・販売したアジア向け車種。台湾では三菱フリーカという名前だが、インドネシアではクダという名前。1,600ccガソリン。
パジェロのパーツを流用しているらしいが、トライトンっぽいグリルといいあまりパジェロ感はない。
三菱コルト・トラック
昔の三菱にあったコルトの名前が、ここではまだ生きている。COLT L300という名前で2代目デリカがベースだが、今でも立派な現役モデルだ。
五菱 Confero
モールで展示会をしていたこのクルマは、Wuling MotorsのConfero Sである。中国、上汽通用五菱の五菱宏光という1.5L、7人乗MPVを、ここインドネシアでも発売したようだ。以前、深圳でも見かけたモデルだ。
展示会で配布していたチラシ。Confero Sより上級のCortezというモデルは、1.5Lか1.8Lエンジンを搭載。Wulingが販売する2車種は共に似たようなサイズのミニバンという事になる。参考プランで15万円の12回払というのだから、総額200万超という訳か…安い。
teppay-dailydiary.hatenablog.com
スズキAPV
スズキのワンボックス、APVは前回撮影したので、今回はリアだけ。
ダットサンGO+
これが日産のアジア向け戦略車、ダットサン・GO+だ。インドネシアの"国民車規格" LCGC対応車で1.2Lの7人乗りミニバン。街なかで見る数はしかし…それほど多くない。
いすゞ・パンサー
いすゞ・パンサーには今回乗ることもできたが、いやはや、なかなかにトラックであった。いかにもなラダーフレーム的な動きと、古めかしいOHVディーゼルエンジンにマニュアルなので、まるで80年台にタイムスリップしたような気持ちになる。
しかもまだ現役モデル!
いすゞNLR55 マイクロバス
いすゞはエルフ、ギガのトラックも多く走っているが、こんなのもあった。エルフのマイクロバス。完全に乗用車として架装されている。2種類のシリーズがあり、こちらのNLR55系が大きめ。
いすゞNKR55 マイクロバス
こっちのNKR55系が小さめ?なのだろうか。主に送迎用として結構よく見かける。
3代目ホンダ・シビック
ワンダー・シビックがこんなところに!欠品も見当たらない、素晴らしいコンディションだ。
グレード表記が見当たらないので、ローカルモデルなのだろうか。
メルセデス MB800トラック
おまけのようなベンツ・トラック。MB800は1996年からメルセデス・トルコが製作した5トントラック。キャブはここインドネシア製だった。
PT. Restu Ibu Pusakaバス
インドネシアバスらしいものも見つけた。タクシーでよく知られるBluebirdグループの架装メーカー、PT. Restu Ibu PusakaによるバスはVenusブランドを名乗っている。仮面舞踏会みたいなフロントフェイスが妖しい(笑)
あまりにもトレッドが狭すぎる気もするんだが…まあいいや。
インドネシアといえば、やはりトヨタ&ダイハツ。これらはまとめて次のエントリーで。