昼過ぎ、約束から1時間遅れて取引先のドライバーが迎えに来た。これから4時間かけてキャンディの街へ向かう。長ぇよ…
道中はすべて一般道。徐々に山の中を縫う田舎道へと変化していく。街なかの看板もタミル語のみとなり、全く読めねえ(笑)。
でも、なんだろうね。なんだか夕方の景色のノスタルジー、どこかで知ってる空気感は変わらない。
ところでこのドライバー、どうかしている。とにかく四六時中クラクションを鳴らし、ありとあらゆる車やトゥクトゥクを抜こう抜こうとする。しかもこの4時間の間中、ずっと。どうも何とかゲストを一刻も早く着ける事こそが最上だと思っているようだ。余計疲れるわ。ちなみに英語は話せない…文字通り話にならない。
そんな話も事前に聞いていたので、なんとか途中で休憩してもらった。コーラを買ってあげたら一気にフレンドリーな空気になる。
日も暮れようかという、地方都市の一場面。
雨の多いこの時期。毎日のように降るそうで今日も雨になった。
日も暮れた頃、ようやくホテルに到着。このホテルが素晴らしかった。今まででベストクラス。
Mahaweli Reach Hotel Kandy Official Site
こんな美しいプールがレストランの目の前にあったり。
部屋もこんなに広大。持て余すわ。
しかし、この絵。いいのかな…
ここでの夕食も、もちろんカレー。お腹いっぱい。
ビールももちろんローカルブランド。
しかし。朝起きたら事件発生。
気持ちいい朝なので窓を開けていたら、知らぬ間にこいつが来ていた。ガサっと音がしたので振り向くと、お菓子を奪って逃げていく!まさか!
しかもいっぱいいるんだよなぁ。この画像に4匹の猿がいる。たぶん毎朝狙ってやって来るんだろな。
このふてぶてしさに朝から目が覚めたよ。
その後、会社に行って話した後、昼食に連れて行ってもらう。これまた素晴らしいロケーション。
今回は数時間の滞在で、またまたコロンボへ4時間の旅。
キャンディは谷にある、幽玄な雰囲気が印象的な街だった。温泉街っぽいというか。雨だったこともあり、日本的な雰囲気も感じる。改めて来たい。
途中で休憩したがる事を見越して立ち寄ってくれた町。Ambepussaというとこかな。観光地らしく、日本人もいたり。
山の中にある田舎町。こういうの、本当に好きだわ。
葉っぱに包まれたお菓子。正直味は忘れた(笑)また試そう。
そんなこんなで旅もおしまい。
この後、空港へ行き、日本への帰途へ着いた。