ミッション・デブポッシブル! - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
【本記事は極力ネタバレせず記述していますが、心配な方は映画鑑賞後にご覧ください。】
www.youtube.com 胖子行动队预告片Fat Buddies Offical Trailer(2018)
【スタッフ & キャスト】
【あらすじ】
日本でガードマンをしていたデブの主人公(包贝尔(バオ・ベイアル))はある日、元スパイのデブを助けて家に連れて行く。しかし悪の組織の密輸を阻止するため、二人のデブは組織へ潜入するのだが…
【感想】
誰もが楽しめそうなスパイ・コメディ。なぜか舞台が全編日本になっていて、当然のようにご都合的な日本的要素が満載なんだが、そのチョイスが郊外の工業地帯だったり下町風の一軒家だったり、今までの映画たちとはまた違う意味での"日本的要素の解釈"を楽しめる。
また、監督/主演の包贝尔(バオ・ベイアル)のキャラがいい。スパイ役の文章(ウェン・ジャン)がデブなのにクール気取りなら、包贝尔(バオ・ベイアル)がそれを面倒くさそうにツッコむという、バランス感のあるやり取りをが楽しい。
自分の2019年版中華系映画ベストテンでは9位に入れた。
【トピック】
○ これが初監督の包贝尔(バオ・ベイアル)は普段は痩せている人気俳優。
○ スパイ役の文章(ウェン・ジャン)ももちろん痩せている。撮影では毎回3時間かけて太ったメイクをやっていたそうだ。ちなみに文章(ウェン・ジャン)の妻である马伊琍(マー・イーリー)は「失踪、発見 找到你(2018)」の主演だ。
○ なぜか倉田保昭が出演しており、しかもかなり訳のわからん演技で驚かされる。
【追記】日本人の役者も結構出演しているが、先日「女芸人No.1決定戦 THE W」で優勝したお笑いトリオの「3時のヒロイン」"かなで"は本作に出演しているそうだ。改めて見直したが、前半の病院で取り違えられる妊婦役のようだ。エンドクレジットでは「胖女舞蹈家 安田加奈」という名前があり、もしかしたらこれかな…と勝手に推測している。
『アメトーーク! もっと売れたい芸人』
— 3時のヒロイン かなで (@kanade_0610) 2018年8月16日
見てくださった方々、本当にありがとうございました。
売れたい!!! pic.twitter.com/A65NXA7VuF