マレー料理は(ムダに)辛くない。
コクがある料理が多いので口にあう。最高のバランスだろ。
クチンに着いた晩はサラワク川沿いの海鮮料理店。
炒飯に干し魚が乗っかってる。味も想像通りで旨い。
こっちは辛かったな。オクラと白身魚の鍋。
次の日の朝はホテルの朝食。できるだけローカルっぽいのを選んだ。カレーだね。
お昼はMr Shaukatと彼の店の近所にある、カフェ&レストラン的なコジャレたお店、だけどちゃんと魚が出てきた。パクチー以外は水煮だ。ぷりぷり。
夜はまたチャーリーさんとアレンさんに誘われて、なんていうか良くある店がいっぱい揃った場所へ。この焼いてる人は友人らしい。友人ばっかり。
まずはチキンウィング。
そして叉焼。
これはホルモンを辛く炒め煮にした感じ?
ココナッツミルクと生姜で煮込んだエビ!旨い!でかい!
お店はこんな感じ。確かそれぞれ一皿1,000円程度だったと思われ。
この日の帰りに、朝はラクサを食べに行こうと言われながら別れた。
という事で、翌朝はラクサ!キター。
スープはなんだろうね。酢と魚出汁と醤油だろうか。色んな香りも混ざってる。
こっちはコロミー。汁そば的な?汁は結構脂っこい。
調べたら、コロミーはボルネオ島側しか無いそうな。へぇ。
そしてサテー。ピーナッツのソースで食べる。
これはなんか団子っぽい何か。ナッツを和えたものを載せている。惣菜的な味がした。
ここもほぼ朝限定で営業してる。9時過ぎたら客も店も終わりみたいで、8時過ぎの今の時間は逆に大盛況。
甘いのもあったり。
ほらお客さん多い!
お昼はYew Panのジミーさんと街の中心部へ。
またまたコロミー。こっちのは麺が違う。ジミーさんはレンゲで麺を切りながら食べていたのが印象的。
いっしょに頼んでくれたのはハンペンとか、すり身の団子が入ったとてもあっさりしたスープ。
ここは中に神社?が、いや店が前を覆うようにある。境内で食べているような面白い雰囲気。
左側で注文してくれているジミーさん。
そしてまたまた夜。
これは焼きそば。うどんみたいに太い麺。オイスターソースか、コクはあれども決して辛くはない。
これも見た目どおりのそば。
そして大量のサテー。ソースが旨かったなぁ。
さらに出てきた!
今度もごっついエビ!日本のエビを食べる気がしなくなる旨さ。
この無愛想なおっさんが作ってくれる。
ここから野菜を選んで料理してもらうスタイル。
この日は、確か水曜日。もちろん今日も大賑わい。
犬やネコがうろうろしてるのは、先進国以外ではよくある風景だが、ここのはダックスフントだった。
次の日の朝はウォーターフロント付近を歩きまくる。
鶏飯食べたかったけど見つからず、入った店はこんな感じ。既に9時過ぎで人も少なめ。
カレーでRM3。120円くらい?充分でしょ。
その後、またまたアレンさんに。
キター!!! ここで肉骨茶食べれるとは!
豚の角煮的なもの。しかしそれより油条の方が食べたかった!これこれ!
いつもいつもアレンさんは大量に大量に注文してくれる。これぞ中華風もてなし。正に食べるのが仕事!
という事でクチンは満腹で終了。
この後、KLへと移動して、夜8時頃にウェスティンにチェックインした。
やっぱり何か食べたいなぁ。腹は減ってないが。。。
という事でジャラン・アローへ。
いつもの風景が広がっている。
やっぱり食べられてなかった海南鶏飯いくでしょ!もちろんタイガーで!
次の日は弁護士と12時から会い、そのままAlly Azranという客のところへ。
ひと通り話した後、当然のように近所のお店へ。
KLとは思えんローカル感溢れる店がいい。女の子のいる集団も、ボーダーの爺ちゃんも皆友人、らしい。
ちまきを発見し、注文してもらった。
白ご飯に辛味噌が載り、更に干し魚が載せられている。素朴な味。
夜はまたまたジャラン・アローへ。
これが最後の夜。食べるぞ!
ホワイトチキンの海南鶏飯♪
大量のチンゲンサイと大量のコックさん。
しかし時間はまだまだある。
ええい、これはもう一件ハシゴしかない。
ジャラン・アローから一本通りを外れると、こちらはイスラム系の店とかマッサージとかが並ぶ。この店もアラブ系の人々でいっぱいだった。
一度は尻込みするが、もう一周して考えた挙句トライ!
イスラム系は大体がこういうビュッフェ式だ。選び終わるとナンを聞かれて、オーダーすると焼いてくれる。
イスラムなのでもちろんアルコール一切なし。空気がきれい。
まさに静謐な空気が流れている。これがいい。
おっさんばっかりやけどな(笑)
選んだのは、スペシャル感あるものメインで。
チキンカレー(なぜかチキンフライも混ざってる)、オクラの煮込み、そしてご飯が面白い。牛骨で炊いているようで、骨がゴロンと。ご飯の味はしかしほんのり程度のあっさりした味で美味。
それにガーリックナンとミントティー。さっぱり。
自分以外の全員がアラブ系で、子供にもガンガン見られながら食べるのもオツでしたな。
次の日の朝は…
おいしいとあったので、ウェスティン隣のPavillionにあるスペインカフェで朝食。サービスは良かった。けど、まあ別に。
やっぱり自分にはこれ!
インド人街に行ってみたら、インドネシア料理の店もあった。
真ん中の棒状のものは白身魚を揚げ煮にした感じ。脂が乗ってて旨かったなぁ!
葉っぱに包んで焼かれたものは、鯖っぽい青魚でした。
よく見るのに、葉っぱの香りみたいなのは感じなかった、けど…
しかしインドネシア料理、旨い。これはかなり好きだ。
この日は帰国の日。でも飛行機は23時半出発。
という事でもう少し粘って、晩飯まで食べることにした。
Jalan Imbiの方へ行ってみると、お!肉骨茶!
結構な有名店みたいで、オープンテラス状態だが日本人も来てたり、団体客が来てたり。
隣のカップル(また)が頼んでいたココナッツを頼んでみた。
ジュースを飲みつつ、中の内壁をこそげ落として食べる。楽しい。
中国人らしいマネージャーが指示を出し、働くのはマレー人。
こんな感じで過ごす、帰国まで数時間前の自分。