マレーシア自動車図鑑(マレーシアの輸入車たち)

マレーシアでは韓国車も結構な台数を見る。ただ、全体的には中国車に押されつつあるようで、乗用車の日本車やマレーシア車と中国の商用車との間で最近の車種より少し以前のものが多い。

 

 

起亜 スペクトラ

起亜・スペクトラ (Kia Spectra) という名の5ドア・ハッチバックセダンはかわいらしい。2000年前後に生産された1.5/1.8Lの2代目前期型だが、正直顔はまんまセリカである。韓国では起亜・シューマ (Kia Shuma) の名前だったようだ。

起亜 スペクトラ

 

 

こっちは後期型の起亜・スペクトラ。こっちの方が遥かによく見かける。

起亜 スペクトラ

 

 

KLのジャラン・アローにて。

起亜 スペクトラ

 

 

起亜・グランドカーニバル

このスタイリッシュな顔つきは、これでもミニバンである。3代目の起亜・グランドカーニバル (Kia Grand Carnival) は2014年からのモデル。起亜・ソレントの兄弟。

起亜 グランドカーニバル

 

 

起亜・リオ

このヨーロッパ・フォードみたいな個性的なコンパクトカーも起亜。起亜・リオ (Kia Rio) の2代目は2005年からで現代・アクセント (Hyundai Accent) との兄弟車だ。

起亜 リオ

 

 

現代・アクセント

そしてこちらが現代・アクセント (Hyundai Accent) の3代目セダン版。

現代・アクセント

 

 

イノコム サンタフェ

マレーシアにおける現代自動車の状況はややこしく、2種類の"現代車"が走っているといえる状況だ。ひとつはマレーシアで組立販売し、イノコム (Inokom) ブランドで販売される車両。もうひとつは現代ブランドで販売するモデルだが、これも現地で生産しているモデルもあるという…

 

このサンタフェもイノコム・バッヂが付いた現地ブランド・モデル。

イノコム サンタフェ

 

 

ただ、こんな現代バッヂのついたサンタフェもいた。グリルを付け替えたんだろうか。

イノコム サンタフェ

 

 

双竜・ロディウス

韓国のオモシロ車といえば、双竜自動車(サンヨン、SsangYong Motor)を忘れる訳にはいかない。現在インド・マヒンドラ傘下だが、メルセデスの技術協力でできたクルマたちの"ベンツ風"をあからさまに出したB級感あふれるデザインがヤバい。

 

双竜・ロディウス (SsangYong Rodius) が最強。このベンツそのものなグリルもアレだが…

イノコム サンタフェ

 

 

やっぱりこのリアがすごい。箱が乗っかったデザインは驚異の4列11人乗りのシートレイアウトのせい。4列目って、どうやって乗り込むんだろうか。

イノコム サンタフェ

 

 

双竜・カイロン

双竜・カイロン (SsangYong Kyron) のグリル。ちゃんと?エンジンはベンツと同じである(笑)

双竜・カイロン

 

 

個人的にはこのリアデザインが個性的で好きだな。仏壇みたいなテールランプ。

双竜・カイロン

 

 

この数年で中国車もどんどん増えているのを実感する。特に商用車を中心が多く、去年からでもハイエースの比率が急速に減少してきている。

 

Foton VIEW CS2 Transporter

これは北汽福田汽車 (Foton Motor) の风景 (Fēngjǐng) というハイエースのコピー車だが、VIEW CS2 Transporterという名で販売されている。

Foton VIEW CS2 Transporter

 

 

このクルマを見ていると、もはやハイエースって一つのスタンダードになっているのではないか、そう思えてくる。イギリス・カミンズ製のディーゼルエンジンを搭載しているようだ。

Foton VIEW CS2 Transporter

 

 

東風揚子江

これは东风扬子江汽车 (Dongfeng Yangtse) のハイエース・コピー。ウェブでは電気自動車版しか掲載が無いが、これは3Lディーゼル。

東風揚子江

 

 

というか、このデザインは金龍X5シリーズそのものなので、販売協力などがあるのかもしれない。

東風揚子江

 

 

廈門金龍 V3

厦门金龙旅行车 (廈門金龍旅行車、Xiamen Golden Dragon Bus) は金龍 (King Long) グループの一社だが、これはV3シリーズというハイエース系バン。

廈門金龍 V3

 

 

というか、ここまでの近似性だとライセンスで生産しているように見えるのだが…色々調べても確認できなかった。

廈門金龍 V3

 

 

JAC 帅铃

トラックもいた。JAC Motors (江淮汽车、Jianghuai Automobile Co., Ltd.) の帅铃 (Shuài líng) というモデル。いすゞ・フォワードっぽいデザイン。JAC=江淮のこれは確実にパクリのようで中国でもそう認識されているようだ。

JAC 帅铃

 

 

長城 Wingle5

このピックアップは长城汽车 (Changcheng qiche, Great Wall) の Wingle 5 (风骏5) というモデル。

長城 Wingle5

 

 

長城 M4

これも长城汽车 (Great Wall) のM4という1500ccクラスのSUV。

長城 M4

 

 

Chana ERA Star pick-up

このスズキっぽいトラックは长安汽车(長安汽車、Chang'an Automobile)の星卡(Xīng kǎ)という名前の1300ccクラスである。マレーシアではChana ERA Star pick-upという名前になる。

Chana ERA Star pick-up

 

 

長安 CM8

そして、この驚異のデザインは同じく长安汽车のCM8というミニバン。とてつもなく薄い!昆虫みたい!

長安 CM8

 

 

2004年にスズキの1.3/1.6Lエンジンを搭載して発売したCM8は、都市向けに商用車感を廃したデザインで機能性を打ち出した、らしい。成功したかどうかは…不明だ。

長安 CM8

 

しかし、しかし、嫌いじゃないよ!

 

フォード レンジャー

フォードも意外によく見かける。特にレンジャー。フォード・レンジャーはアメリカ版とインターナショナル版でまったく違う歴史を持ち、結構ややこしい。マレーシアではもちろんインターナショナル版。これは2000年頃までのマツダと共同開発になった初代モデル。

フォード レンジャー

 

 

こっちはT6と呼ばれる2011年からの現行世代の初代。

フォード レンジャー

 

 

フォード トランジット

次によく見るのはトランジットだ。ホテルの送迎用需要をハイエースやキャラバンなどと分け合っている。これは3代目の後期型。

フォード トランジット

 

これが現行の4代目モデル。

フォード トランジット

 

フォード トランジット

 

 

おまけ

 

こんなクラシック・メルセデスは珍しい。

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