マレーシアの街で見かけたクルマたち、今回はマレーシア車たち。マレーシア・メーカーの車両はどんどんと比率を上げているようで、路上観察では7割程度が(マレーシア)国産車となっている模様であった。
- プロドゥア・マイヴィ、プロドゥア・ヴィヴァ
- プロトン ジュアラ
- プロトン サガ
- プロトン プリヴェ
- プロトン ティアラ
- プロドゥア ルーサ
- プロドゥア ケナリ
- プロドゥア アルザ
- プロドゥア ベザ
- NAZA ピカント
- NAZA フォルテ
- イノコム ロリマス
- イノコム アトス
- イノコム マトリックス
- Truckquip バス
- 無名の小型バス
プロドゥア・マイヴィ、プロドゥア・ヴィヴァ
国産車だらけ。左から、マイヴィ、ヴィヴァ、プロトンサガだ。
プロトン ジュアラ
プロトン・ジュアラ (Proton Juara) は三菱タウンボックスワイド・ベース。
プロトン サガ
プロトン・サガ (Proton Saga) シリーズは、無数に走り回っている。
これは初代中期型にあたる、92年からのサガ・イスワラ・サルーン。
こちらは5ドア版である、サガ・イスワラ・エアロバック。
2代目のサガは、のっぺりした背高スタイル。これは前期で穏やかな顔。
リアには似合わないごつ目のリアウィングがそびえ立っていた。
後期型のノーマルも無数に走っているが、このカスタムは驚いた!ランエボ風にデフォルメしたようなスタイルはキッチュでかっこいい。グリルにも三菱マーク入り。
去年登場した3代目は、翻って背が低くシンプルなスタイルに。
リアフェンダー、ドア、バンパーの色が違うけれど…
プロトン プリヴェ
プロトン・プリヴェ (Proton Prevé) は2012年に登場した1.6Lセダン。ジウジアーロデザイン。
しっかりお尻が上がっていてバランスがいい。
プロトン ティアラ
これはプロトン・ティアラ (Proton Tiara) という名前で96~2000年まで販売された、シトロエンAXのライセンス生産車。
プロドゥア ルーサ
かわいくて好きになった、プロドゥア・ルーサ (Perodua Rusa)。ベースはダイハツ・ハイゼットの1.3/1.6Lミニバン。
96~2002年のモデルライフ中に何度かフェイスリフトを受けている。このグリル付きな顔は後期型と言ってよいだろうか。
プロドゥア ケナリ
ダイハツ・ムーヴそのもののプロドゥア・ケナリ (Perodua Kenari)。
こちらはエアロスポーツ・グレード。
プロドゥア アルザ
ダイハツ・ブーンルミナスをベースにした、プロドゥア・アルザ(Perodua Alza)。
プロドゥア ベザ
近代的なデザインになったプロドゥア・ベザ(Perodua Bezza)は2016年デビュー。
NAZA ピカント
NAZA・ピカントは起亜・ピカントのそのまんまバッヂ・エンジニアモデル。顔がかわいいフェイスリフト後モデル。
1リッターのコンパクトモデル。
NAZA フォルテ
これも起亜・フォルテベースのNAZA・フォルテ。1.6Lセダン。
イノコム ロリマス
イノコム (Inokom) は、ヒュンダイのマレーシア版を組立販売するメーカーだが、最近はBMW、東風汽車、ランドローバーなどもCKD(コンプリート・ノックダウン)生産を行っている。
イノコム・ロリマス (Inokom Lorimas) はヒュンダイ・ポーターがベース。この顔が最高である。
この顔は初代の後期型か。
イノコム アトス
イノコム・アトス (Inokom Atos) は1000ccのヒュンダイ・アトスでもちろんマレーシア製造。こちらは初代モデル。
2代目は現代的な顔になって魅力が減ってしまった。しかし、マレーシア版だけは本国のボディを使わず背が高いままで残っている。
イノコム マトリックス
このイノコム・マトリックス (Inokom Matrix) はヒュンダイ・マトリックス(ラヴィータ)をベースとしている。このヨーロッパ車的なシンプルでエッジの立ったデザインは素晴らしい、なんて思ってたらやはりピニンファリーナ・デザイン。
後日シンガポールでも出会ったヒュンダイ・マトリックス。
Truckquip バス
バスでひとつ。Truckquipというマレーシアの架装メーカーによるバス。エンジンはボルボだろうか
無名の小型バス
この種の小型路線バスもいろいろと見かけたが、正直まったくわからん無印良品たち。