スリランカへ向かう途中に経由したシンガポール。
後から気づいたのだが、なんとこの週末はこの地でF1が開催されるのだ!なんたる幸運!!
普通の公道を封鎖して、都会のど真ん中で開催されるレース、しかも史上ここでしか開催されていない夜のレース…色んな意味で今最も魅力的なレースに遭遇のチャンス!
この日は火曜日、予選開始2日前なのでまだ本コースが歩けてしまう。
ここはフラートン・ホテルのそば。実際には左から奥へと走っていく。
本番はこんな具合になる筈だ。
初めて開催される事になったとき、驚きとともに大丈夫か?と思ったものだ。
だって夜だよ? こんな感じで300km/hで走るなんて、正気の沙汰じゃない…
ともあれ、この日はこれでスリランカへ。
数日後、改めてシンガポールへ戻ってきた。
夜にスリランカを出発し、朝8時に到着。疲れているだろうから、と取引先がホテルを用意してくれた。繁華街オーチャードから少し入った、とてもよい雰囲気の場所。
目の前は公園で、とても落ち着く。
すぐ近くがリトル・インディアなので歩いてみると、やはりあった。インド映画の映画館。
この日はとっても暑かった。スリランカより暑い、30℃以上は確実。
その後、今度は商談でパンパシフィック・ホテルに来たら、ここからならもっとちゃんとコースが見れる!
興奮してたら、取引先が「じゃあ後でもう1回来よう」って言ってくれたよ♪
ちなみにこの日は本番ではない。予選だけ。でも、だからこそ人が多くなくて見ることができる。
さて、日が暮れてからやって来ると…もうすごい爆音!! 他のレーシングカーとも全く違う、圧倒的としか言い様が無い雰囲気に変わっていた。
沖縄の那覇空港で戦闘機F15の発進を見たことがあるが、あれにも勝る爆音である。
なんとか捕まえた。メルセデスAMGだろうか。
録画もしてみた。この1.5倍は音量があると思ってほしい。
とにかく大興奮の夜であった。
さて、食べたもの。とにかくチキンライスが食べたかった。これは火曜日。
前回と同じ。やっぱり美味しい。この日はのんびりムード。
せっかくだからポートキーでもう一つ炒飯も食べた。醤油漬けの青唐辛子が美味しい。
夜はこれから、という雰囲気でした。
土曜日に帰ってきて、取引先にバクテーが美味しい店と連れてきてもらったのは、前回も来たここ!地元民もオススメってのは逆に嬉しい♪
この油条が美味いんだよ!でも聞いたらこれ、結構テクニックが必要という事で、やはりこれからも日本では簡単には食べれなさそうだ…
この取引先にチキンライスのお勧めという事で連れてきてもらったのは、文東記というお店。
美しくピラミッド型に成形されたご飯が最高に美味い。チキンは、皮がない…むむむ。でも美味しかった。
機内で、古いシンガポールの映画を見た。椰林月という50年代後半の作品だ。
全編広東語で、昔の港町シンガポールが写っている。今回歩いたフラートン・ホテルも写ったり、変わり様がよくわかってとても面白かった。
話は学校建設の希望に燃える若者と結婚した富豪の娘が、理想のすれ違いからのトラブルを乗り越えていく、という感じかな。当時は本当に中華系の街であった事がよくわかる。