クチン訪問の目的は、結婚式への出席。
中国系マレー人なので、中国式であろうという予想のもと、インターネッツを駆使して調べてみるも良くわからず。中国人の何人かに聞いてみるも、とりあえずそれほど気を遣わなくて良い様子。
なんて様子だったので、とにかくジャケット&ネクタイだけ持って行った。
ホテル滞在費も全部向こう持ち。すんません。そのホテルのホールが会場。
染付の白磁が恭しく飾られた、入り口の飾り付け。とても豪勢な方らしい。
出席者はなんと700人。とにかく大勢を呼び、見栄を張るのが中国式だそうだ。しかし、聞いていたとおりカジュアルといって良いレベルのドレスコード。祝儀なども不要らしい。
新郎新婦が入場。絵になる二人である。流し撮りがキマって良かった♪
高砂は無く、親族席に新郎新婦も一緒に座る。これはつまり、親族共々ホストとして皆をもてなすという事かいな、と。
この子供たちの可愛らしい挨拶の後、乾杯。これが面白い。3回の口上?の後にそれぞれ、「セイ」と言うんだけれど、これを長く言うと「末永く」に繋がるようだ。「セイ」が何を表すかは不明(笑)
何よりも驚いたのは、この新郎新婦のイメージ映像である。日本でも良くある類のもの、かもしれない。しかししかし。クオリティが全く違う。圧倒的な高品質、というか俳優かい!と思わせるようなアイドルみたいな物凄いレベルのイメージ映像が続く。日本人なら失笑必至&恥ずかしすぎて無理だろうな…
できる日本人はいるのだろうかしらん…
とにかく豪華で、ひたすら興味深い結婚式でございました。
僕は、そんな式を中座して、竹内まりやの為、この晩の飛行機で帰国の途についたのでしたとさ。