今回の出張ではこの映画を見た。
見えない目撃者 the witness 我是证人
2015年 中国
監督: 安相勋
出演: 杨幂 / 鹿晗 / 王景春 / 朱亚文 / 刘芮麟 / 赖艺
自らの行動で弟と自分の視力を失った女性警察官が、連続犯罪を解明する話。
適度なアクションとミステリー演出が十分以上に楽しかった。こういうバランス感が中国映画の良さなんじゃないか。日本映画は、"何か"に拘りすぎていて面倒な気分になってくる。監督色が色濃いというか、「お前の主張は良いんだよ」と言いたくなるんだな。昭和のプログラムピクチャー的な良さ。
アイドルとか美人女優とか、やっぱり大事だよ。彼らのやり過ぎず下手すぎない適度な演技も好ましく感じた。
「バクマン」
も見た。
http://www.youtube.com/watch?v=AjuyrRTqfkE
原作が良いからなー。演技のデフォルメがキツイの意図的としても、面倒くさい。それでもまだ十分楽しめる方だったのは、原作優先の作り方が良かったんじゃないか。
やっぱり漫画の方が強い、今の状況そのまま、というと身も蓋もない、か。