三浦大知のこのダンス、驚いた。
最近の流行りなスローモーションをダンスで表現してしまっていて、いつまでも見続けてしまう位美しい。
三浦大知を初めて知ったのは1997年。18年も前なのだ。
当時毎月買っていたヒップホップ雑誌で"すごい少年のグループ、遂にバブルガム・ソウル日本版が出てきた"みたいな紹介だった。
それがこの曲。
なんとしてもミックスしたくて、シングルを2枚買って同録で自家製のエクステンデッド・ミックスを作ったくらい、大好きな曲。
変声期前のこの大地君の歌声が、本当に奇跡的と言える程ソウルフルだったのだ。
2:33くらいに出ているのは、今や日本を代表する満島ひかりである。
そして、大地君は変声期に入り、ギリギリのタイミングで正に理想を実現するようにこの曲を録音して、Folderは解散する。
しかも日本語詞。
マイケルはJackson5当時、恐ろしく厳しい父親によって半ば強制的に歌わされていた。にも関わらず、それを知ってこそなお、この曲にどうしても惹かれてしまう自分がいる。