シンガポールを代表するビールといえば、なんといってもこのタイガー・ビールである。
南国らしいすっきりした飲みくちで、僕も勿論大好きだ。
そのタイガーのビール工場がシンガポール国内にあり、行ってきた。
シンガポールと行っても外れである。MTRの終点、Joo Koon駅からさらに15分ほどバスに乗り、マレーシアの国境となる島の端にある。
公式サイトから予約をしたら、支払いもすべておしまい。
しかし、僕は予約時間に遅れてしまい、見学はほとんどできず…
まあ良いのだ。目的は別にあるのだから!
見学はおよそ40分程度で、(おそらく)製造工程も見れて、タイガー・ビールの歴史も垣間見ることができる。ラベルデザインの変遷。
昔のロゴデザインも十二分に素敵だ。
ポップである。
英語、中国語、マレー語が併記されたポスター。80年代らしいCMを見ながら、味わい深いポスターを見る。
工場見学の最大の目的はこれである!タイガー・ビール・オリジナルジョッキ!街でタイガーをオーダーしても出て来る、あのジョッキが手に入るのはこの工場見学でのみ、なのである。このロゴがカワイイので前から密かに欲しい欲しいと思っていたのだ。
たしか、2個セットで2000円弱…だったと思う。
工場から遠路はるばる帰ってきたら、近所の中華料理屋でまたタイガー・ビール。ついでに買った栓抜きと。
ちなみにタイガーは今、このラドラー・シリーズに力を入れていて、今回はレッドグレープフルーツ味が登場していた。以前はレモン味で、どちらもアルコール度数は2%と低めに抑えてある。どちらも美味い。