ラッセンとは何だったのか

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ラッセンとは何だったのか? ─消費とアートを越えた「先」
原田 裕規 斎藤 環 千葉 雅也 大山 エンリコイサム 上田 和彦 星野 太 中ザワ ヒデキ 北澤 憲昭 暮沢 剛巳 土屋 誠一 河原 啓子 加島 卓 櫻井 拓 石岡 良治 大野 左紀子
フィルムアート社
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もともと「アート」を愛する人口はそれほど多くなかったって事ではないだろうか。文脈を理解する必要がある「アート」の重さも含めて受け入れる事ができず、ラッセン程度の深みのなさが求められていたところに合致していたのではないかと思う。要するにインテリア・アートという事か。

 

村上隆はそれをもう少し深化させていき、ラッセンの顧客層ではなくハイアートの顧客層にアピールする線を狙った。そんな感じだろうか。

 

鼎談者の一人、大野左紀子氏のエントリー

ラッセンとは何の恥部だったのか

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