香港映画レビュー&解説「臨時決鬥 Hit N Fun」

臨時決鬥 - 維基百科,自由的百科全書

 

【本記事は極力ネタバレせず記述していますが、心配な方は映画鑑賞後にご覧ください。】

賀歳片(春節映画)という気楽に楽しめるコメディで、香港映画ならではの独特な映画ジャンルだが、あの「トワイライト・ウォリアーズ」のパロディという特大ボーナスが付いた、今こそ日本公開するのにピッタリな貴重な映画。

 

 

 

臨時決鬥


www.youtube.com 【臨時決鬥 Hit N Fun 正式預告 Official Trailer】1月28日 齊人開拖🥊

 

 

【スタッフ & キャスト】

2025年 香港 108分
監督:麥啟光(アルバート・マック)
出演:古天樂(ルイス・クー)梁詠琪(ジジ・リョン)王丹妮(ルイーズ・ウォン)胡子彤(トニー・ウー)周秀娜(クリッシー・チャウ)張文傑(ジャーマン・チョン / キット・チャン)

 

 

【あらすじ】

舞台はマカオ。広告代理店の忙しい女社長・林雪【王丹妮(ルイーズ・ウォン)】に、なんと恋人の吳丹尼爾 (Daniel Wu)【陳湛文(ピーター・チャン、チャン・チャームマン)】 の浮気疑惑が発覚した。浮気相手はどうやらマカオ・ボクシングチャンプの孫雅雲 (Surewin) 【周秀娜(クリッシー・チャウ)】だ。あの女に絶対に勝つ!と林雪は勝負を申し込む。
早速、ちょうどオーディションに来ていた女優・莫嘉莉【梁詠琪(ジジ・リョン)】の夫・鍾磊【古天樂(ルイス・クー)】が経営する、古ぼけたジムでトレーニングを始めるのだが…

 

 

 

【感想】

賀歳片(春節映画)という気楽に楽しめるコメディで、香港映画ならではの独特な映画ジャンルだが、あの「トワイライト・ウォリアーズ」のパロディという特大ボーナスが付いた、今こそ日本公開するのにピッタリな貴重な映画だ。

昔から中華圏の映画には、春節に合わせて公開される専用の映画=賀歳片というものがあり、今でも特に香港やマレーシア、シンガポールなどでは必ず作られている。
中国などは単純にこの時期に豪華な大作を持ってくるという感じだが、賀歳片はそのレベルにとどまらず、この時期に公開するためにわざわざ制作されるもので、豪華なキャスト、賑やかで楽しいムード、色々あってもハッピーエンドという作風まで決まっている。知らなくても見れば多分そうだとわかる程の、ある種のジャンル映画といってもいい、春節を楽しく過ごす為に特化した作品たちだ。(上記には当てはまらないが賀歳片と銘打った映画も、もちろんこの時期に多数公開される。)

今年の香港映画で言えば、あらすじを見る限り本作と「祥賭必贏」「麻雀女王追男仔」の三本が賀歳片と言えそうな内容だ。
今作も九龍城砦の出演メンバーが計6人も登場する超豪華なキャストだが、ずーっとオトボケが繰り返されるコミカルなテイストに、ちょっぴりホロリとさせるスパイスが入ったストーリーになっていて、シンプルに気持ちよく見終わられる。

 

臨時決鬥

 

ちょうど日本で公開されている絶好のタイミングに公開され、びっくりする程にあの大ヒット作「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024)」のパロディがたくさん盛り込まれていて、日本人の我々には実にタイムリーで最高に楽しい映画になっている。
なにせ冒頭から古天樂(ルイス・クー)が出てきた!と思えば、古ぼけたジムにお爺さんお婆さんがおぼつかない動きで、辛うじてボクシング「のような」運動をしているというトホホな場面。こんなグダグダなシーンで九龍城砦での主役・龍捲風(ロンギュンフォン)による二本指で煙草を挟み取る、あの最高のシーンがいきなり再現されるのだ!早々の大サービスに思わず笑うしかない。
他にも梁詠琪(ジジ・リョン)が読み合わせする台本にもその名が登場したり、なにより個人的には九龍城砦で暮らしていた女の子・魚蛋妹が、それもとっても元気な役で登場するのにほっこりさせられた。
他の九龍城砦メンバー達も、それぞれ違ったキャラで登場し、時には同じ画面で共演して楽しい。

 

臨時決鬥

 

もし本作を見るならば、ぜひ彼ら「トワイライト~」メンバー以外の俳優陣も楽しんで見て欲しい。映画としては王丹妮(ルイーズ・ウォン)と周秀娜(クリッシー・チャウ)の対決が中心の、女性陣がメインのストーリーなのだ。筆者としてはこの2人も、梁詠琪(ジジ・リョン)も皆、大好きな素晴らしい俳優たちで、特に周秀娜(クリッシー・チャウ)が久々に大きな役で登場した事が嬉しい。
女性のボクシング映画といえば、昨年の大ヒット中国映画で良作の「YOLO 百元の恋(2024)」とは流石に気合の入り方が違うが、それでもおふざけに見せるつもりが無いのは伝わるので、ダレる事なく楽しめる。

毎年必ず公開されているいるのに、ほぼ全く日本では公開されず、見ることも叶わない賀歳片、この作品ならば日本で公開しても絶対に話題になるだろう。筆者もまだ「ハッピー・ブラザー(1992)」「アンディ・ラウの 麻雀大将(2002)」「飯戲攻心2(2024)」くらいしか見ていないが、本当に賑やかで幸せな気持ちになれる、素敵なジャンルだ。この機会にぜひ日本でも公開して欲しい。それに値するすごく楽しい映画だった。

 

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【トピック】

◯ 春節映画「賀歳片」として2025年1月28日に香港で一般公開された。公開初週の興収ランキングは1位を獲得。翌週は同じく賀歳片として公開された張繼聰(ルイス・チョン)&蔡卓妍(シャーリーン・チョイ)主演「祥賭必贏」に譲り2位となった。
興行収入は1247万香港ドル(2.4億円)。

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◯ 感想の項で賀歳片について解説したが、今年2025年の春節には以下のような作品が賀歳片として公開された。

香港:「臨時決鬥」、「祥賭必贏」「麻雀女王追男仔」

シンガポール:「AI拼才会赢」

マレーシア:「新年.奇迹号」「我是Kelefe」「OMG!阿妈有喜」

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過去の香港映画賀歲片リストはここで挙げられている。

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◯ 監督の麥啟光(アルバート・マック)は、1965年生まれ。主に助監督として「マッスルモンク(2003)」や杜琪峯(ジョニー・トー)監督「ドラッグ・ウォー 毒戦(2012)」などに携ってきた。
昨年は口コミからヒット作となった郭富城(アーロン・クォック)、林家棟(ラム・カートン)、任賢齊(リッチー・レン)主演の監督作「臨時強盗(2024)」が公開された。

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古天樂(ルイス・クー)

◯ ジムのオーナー・鍾磊。数多くの選手を輩出してきたが、今は近所のお年寄り相手に細々とジムを維持するのみとなってしまっていた。

◯ 1990年代から数多くのドラマ・アクション映画などで活躍してきた香港を代表する俳優・歌手。1990年代後半からドラマ「神鵰俠侶 (1995)」「刑事偵緝檔案IV(1999)」「創世紀(1999)」「尋秦記 タイム・コップB.C250(2001)」などで人気となる。
映画は更に無数の作品に出演しているが、杜琪峯(ジョニー・トー)監督「エレクション 死の報復(2006)」「ドラッグ・ウォー 毒戦(2012)」「Zの嵐(2014)」からの風暴シリーズ、「ドラゴン×マッハ!(2015)」「SPL 狼たちの処刑台(2017)」の殺破狼シリーズ、「未来戦記(2022)」などのアクション映画で知られる。アニタ・ムイの伝記映画「アニタ 梅艷芳(2021)」にも出演。

2013年には「天下一電影」という制作会社を設立。映画「6人の食卓(2022)」「逆流大叔(2018)」「闔家辣(2022)」「四十四にして死屍死す(2023)」などの数多くの映画に出資している。

昨年は今もなお日本で公開中の大ヒット作「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024)」で主役・龍捲風(ロンギュンフォン)を演じた。

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梁詠琪(ジジ・リョン)

◯ 人気女優だったが、今は人気も陰り気味となっている莫嘉莉。鍾磊の妻。

◯ 歌手としても特に2000年頃の多数のヒット曲で知られている。2000年頃にファンケル香港のCMにも出演していた。
俳優としては劉徳華(アンディ・ラウ)主演「フル・スロットル/烈火戦車(1995)」で香港金像奨・新人賞を受賞。中国映画「再見 また逢う日まで(2001)」でも映画賞を受賞している。
その他、張艾嘉(シルビア・チャン)監督「君のいた永遠(とき)(1999)」や金城武との共演作「ターンレフト ターンライト(2002)」「アンディ・ラウの 麻雀大将(2002)」、香港マカオの中国への返還や台湾などを描いた「姉妹関係(2016)」、コロナ禍を描いた呂爵安(イーダン・ルイ)の映画デビュー作「闔家辣(2022)」などに出演している。

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王丹妮(ルイーズ・ウォン)

◯ 広告代理店のやり手社長・林雪

◯ モデルとして活躍していたが「アニタ 梅艷芳(2021)」で主人公の梅艷芳(アニタ・ムイ)を演じて俳優デビューし、香港金像獎で新人賞を受賞した。
その後黃子華(ダヨ・ウォン / ウォン・ジーワー)主演の「6人の食卓(2022)」にゲスト出演した後、「毒舌弁護人(2023)」に出演。昨年は放射能漏洩事故を描いた「カウントダウン(2024)」で消防士役を演じている。

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胡子彤(トニー・ウー)

◯ 鍾磊の弟子であり、ジムで働いている高秋。

◯ 古天樂(ルイス・クー)の事務所に所属する俳優。香港野球チームを描いた「最初の半歩(2016)」で映画デビューし、金像奨新人賞を受賞。陳詠燊(サニー・チャン)監督の「逆流大叔(2018)」「飯戲攻心2(2024)」に出演しているほか、「レイジング・ファイア(2021)」「アニタ 梅艷芳(2021)」「未来戦記(2022)」「神探大戦(2022)」「七人樂隊(2021)」「爆裂点(2023)」「作詞家志望(2023)」「ゴールドフィンガー(2023)」などなど、最近は一気に出演作が増加してきている。
「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024)」では"城寨四少"のひとり、十二少(サップイー)を演じた。

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周秀娜(クリッシー・チャウ)

◯ マカオ女性ボクシングチャンプの孫雅雲 (Surewin)。陳偉斌のジムでトレーニングしている。

◯ 広東省潮州で生まれ育ち、10歳の頃に香港へと移民した。20歳にスカウトから芸能界入りし、映画出演も開始。特に2010年頃はモデルとしても絶大に人気を誇り、東京ガールズコレクションにも出演した。
映画では周星馳(チャウ・シンチー)監督「西遊記 はじまりのはじまり(2013)」「100回目の別れ(2014)」「大楽師(2017)」「女子監獄(2023)」などに出演。「29歳問題(2017)」「馬達・蓮娜(2021)」で香港金像奨・助演女優賞にノミネートされている。

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張文傑(ジャーマン・チョン / キット・チャン)

◯ 鍾磊の弟子だが、現在は独立して人気ジムを経営している陳偉斌。

◯ Germanこと張文傑(ジャーマン・チョン / キット・チャン)は、3歳から中国武術に親しみ、10歳から父や叔父から正式に習得を開始。詠春拳、テコンドー、ムエタイなどに通じている。15歳頃から映画・テレビにアクションやスタントで参加。
主な出演作は甄子丹(ドニー・イェン)主演の「スーパーティーチャー 熱血格闘(2018)」、陳木勝(ベニー・チャン)監督の遺作「レイジング・ファイア(2021)」「神探大戦(2022)」「未来戦記(2022)」などがある。
「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024)」では"城寨四少"のひとり、四仔(セイジャイ)を演じた。

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その他俳優

◯ 鍾磊の弟子・王十を演じた伍允龍(フィリップ・ン)。
父親がアメリカ・シカゴで伍家國術會という道場を開いている武術家であるアメリカ系中国人で、幼い頃から中国武術に親しみ、蔡李佛拳の6代目弟子となる。13歳より詠春拳を習いはじめ、16歳の時に単身香港へと戻り、葉問の弟子でありブルース・リーが師事した黃淳樑の元で更に鍛錬を重ねるという、カンフーの世界でも王道中の王道を極めたエリートといえるキャリアを重ねてきた。
2000年頃からスタントやアクション俳優、武術指導として芸能界に参画。映画では「悪戦(2014)」や、ブルース・リーを演じた「バース・オブ・ザ・ドラゴン(2016)」「追龍(2017)」「ダブルフェイス 潜入者(2019)」などに出演している。

「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024)」では敵役・王九(ウォンガウ)を演じた。

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◯ 鍾磊と莫嘉莉の娘・鍾意を演じたのは王尹菁。「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024)」では九龍城寨に住み、母親を殺される魚蛋小妹を演じた。

臨時決鬥

 

 

◯ 喬靖夫は同名かと間違いそうな喬晴夫という役名で出演。本業は作家だが、「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024)」では戦いに参加する食堂の店主・阿七を演じて、香港金像奨・新人俳優賞にノミネートされている。

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◯ 莫嘉莉の叔母でありマネージャーでもある林碧珠は、楊詩敏(ハリエット・ヤン)が演じた。
話題となったヒット作「正義迴廊(2022)」で香港金像奨・助演女優賞にノミネートされた。主に舞台劇で活動しているが、映画では蔡卓妍(シャーリーン・チョイ)主演「戲王之王(2007)」や、「猛男滾死隊(2011)」、郭富城(アーロン・クォック)「九龍猟奇殺人事件(2015)」「アニタ 梅艷芳(2021)」などに出演していて、コメディ的な演技が強みの俳優だ。

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◯ 2人と二股疑惑を巻き起こしたアーティスト・吳丹尼爾 (Daniel Wu) を演じた陳湛文(ピーター・チャン、チャン・チャームマン)
香港演芸学院を優秀な成績で卒業し、以降は舞台劇で活躍。2020年頃から映画へも出演を始める。映画初出演のフルーツ・チャン監督「三人の夫(2018)」でも高い評価を得たが、特に大ヒット作「6人の食卓(2022)」と続編「飯戲攻心2(2024)」に出演以降、「香港怪奇物語(2021)」「白日の下(2023)」「年少日記(2023)」「全世界どこでも電話(2023)」と続々と話題作に出演している。

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◯ 林雪の部下、李冰兒 (Bingo)を演じたのは王頌茵(キャシー・ウォン)
監督の前作「臨時強盗(2024)」で映画デビューした、主にViuTVでのドラマやバラエティ番組の出演が多いタレントだ。

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