2017下半期中国・香港映画レポート

もはやこの時期、下半期としてまとめるしかないが、残念ながら最近はそれほど見られなかった。

 

見たのは以下の6本。香港が多い。

1. 大闹天竺

2. 原諒他77次

3. 拆弹专家 (拆彈專家)

4. 目擊者

5. 美好的意外

番外. 忘不了

 

 1. 大闹天竺 "Buddies in India"

「人再囧途之泰囧」以来のおなじみ、王宝强のドタバタコメディが今度はインドに行ってしまった。

大闹天竺 Buddies in India

 

 

しかしシリーズもここまで続くと、さすがに色んな要素が入り込みすぎて収集がつかなくなっている。本当の意味でドタバタな作品。末期だな。

 

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2. 原諒他77次 "77 Heartbreaks" 邦題「77回、彼氏をゆるす」

 

原諒他77次 77 Heartbreaks 邦題「77回、彼氏をゆるす」

 

 

香港のラブ・ストーリー。好きなことを追求しようとする男、相手とのバランスを考える女。相手への不満を77回記せるノートをキーに空回りする想いを描く。二人が鎌倉へと旅行し、そこでも道順を巡って喧嘩する場面が描かれる。日本旅行への感覚が伝わってきて面白い。類型的ではあるかな。

 

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3. 拆弹专家 (拆彈專家)  "Shock Wave" (ショック ウェイブ 爆弾処理班)

 

拆弹专家 拆彈專家)Shock Wave (ショック ウェイブ 爆弾処理班)

 

 

アンディ・ラウこと劉德華の香港アクション。世界では春頃に公開していた覚えがある。九龍と香港島を結ぶトンネルという、よく知られた場所でのテロを題材に、アンディ・ラウは爆発物処理班を演じる。さすがのビッグ・バジェット、鉄板のキャスト。冒頭から盛り上がるし、最後まで楽しめた。

 

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 追記:2018年8月から日本公開(遅ぇ!)

映画『SHOCK WAVE ショックウェイブ 爆弾処理班』|2018年8月18日(土)より、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー

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4. 目擊者 "Who Killed Cock Robin"

目擊者 Who Killed Cock Robin

 

 

渋く見せる台湾サスペンス。じっくりと最後まで見てしまった。辣腕雑誌記者が、自身の罷免を期に過去に遭遇した不思議な交通事故の背景を探り始め… まるで韓国ノワールのように、モノトーンの画面、誰もが悪人では…という話で飽きない。

 

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5. 美好的意外 "Beautiful Accident"

 

美好的意外 Beautiful Accident

 

 

中国映画の本領発揮のような映画だった。他人に共感せず、理論だけで仕事をしていた弁護士の女性が、突然2児の主婦となり、自分が変わり始めるコメディ。桂綸鎂という台湾の女優が抜群に見せる。愛嬌、雰囲気の漂わせ方。上手い。映画自体もまとめ方がくどくなく、素晴らしいバランス感を発揮している。特に寓話部分の美術や演出がいい。

 

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番外. 忘不了 "Lost In Time" 邦題「忘れえぬ想い」

 

忘不了 Lost In Time 邦題「忘れえぬ想い」f:id:teppay75:20181028230442j:plain

 

 

ふと昔の香港映画を見て、やっぱり染み入る事を再発見した。2003年制作。変わっているようで変わっていない香港らしさと、同じように変わっていない昔の日本の感覚がシンクロしていた事がよくわかる。あの頃、あれほど日本の歌謡曲が香港の人々に親しまれていたのかも、同じような理由だろう。張柏芝飾(Cecilia Cheung)が素晴らしい。香港のミニバスこと小巴が素晴らしい小道具となっている。

 

先日訪れて見た、現在の小巴。

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