バリエーション=許容

移住したい国の1位はシンガポール! じゃあ日本は何位? : RocketNews24

 

こんな記事が。2010年だから、今はまた違うかもしれない。

 

【移民規制がなくなったら住みたい国 上位10カ国】

1位 シンガポール

2位 ニュージーランド

3位 サウジアラビア

4位 カナダ

 

だが、このランクの上位2位は、僕も全くの同意だ。

 

シンガポールはいつ行っても再確認するくらい、住むには最高だと思う。

・食事のバリエーションがハイレベル&豊富

・治安の良さ

・情報や交通の利便性

・清潔感

・人々の意識の高さ(国際常識とか許容度とか)

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すぐにでも、そのまま住める気がするレベル。

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ニュージーランドはオークランドしか知らないが、素晴らしい思いしかしなかった。

のんびりとした雰囲気はシンガ以上

他の部門もほぼ同じ。ただ、許容度はシンガの方が高い。僕ら部外者には、そこは即ち努力を求められる部分になるので、すぐにでも…とは違う。

teppay-dailydiary.hatenablog.com

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ただし、生活費はどちらも相当のレベル。貯金だけとか日本からの収入だけでは正直厳しい点も出てくるだろう。

 

日本の許容度の低さは、恐らく相当減点対象になるだろうな。しかも自助努力を強要される感覚は、他所以上に強いと思う。バリエーションも少ない。それを治安/利便性/清潔感がカバーしているが、これは不断の努力なしには維持できないよ? 今後も安泰じゃないってわかってる?…というのが現状じゃないだろうか。

高い評価を得ている部門には許容度の低さ=外国人の少なさが寄与している部分も多分にあるだろう。しかし、それは上の国たちは解決している部分でもある。許容しながら維持できないと、今後は難しいと思う。それに、経済の悪化はそれ以上に治安も悪化させる気がする。つまり、経済の好転と外国人の許容はセットで不可避。それが僕の考えだ。しかも、単純に受け入れて中華街や黒人エリア的な文化の分断を放置していると、上位以外のヨーロッパやアメリカみたいに決して住みやすい国にはならないだろう。外国人も「均等に混じって住んでいるような地域」にならないといけないという…非常にハードルの高い課題。

 

せめて、気楽に受け入れるくらいはできていかないと、今後は決して良い国ではいられないよ。