昨日は、とても暑い日。
予約していた重森三玲庭園美術館に行ってきた。
東福寺の庭をやった人の庭が、我が家のすぐ側にあったという驚き。
庭も勿論だが、家の設えも素晴らしい。
このポップな襖絵が白眉だろう。
釘隠しにも清水焼が使われていたり、細々と拘りが見られて飽きない。
水屋に至る廊下の欄干や、簾の向こうだが高さを上げた石の手水鉢などなど…
前衛的な雰囲気が昭和感を濃厚に感じる。
それにしても、大変に蒸し暑い一日。
そばの吉田山に登ろうとしたら、台湾からのカップルに出会い、一緒に茂庵に行くことになった。
研究職の女性と教職の男性は婚約中の旅行らしく、結婚式用らしい”例の様式”でたくさんカップルの写真を撮っていたので、気づいたらそのお手伝いをする事に(笑)
今日も大変に混みあう茂庵。
アラフォーの4人でワイワイ。特に女性がとてもユーモアがあり、面白い。
なんと6x9の大判マミヤを買ったというヤヨイ氏。あーでもこーでもないとやってるけど、写真屋さんみたいで、やっぱり見た目が楽しい。
写真の小道具でブランコに乗ったり、
吉田神社の撮影場所としてのポテンシャルを満喫したり。
偶然の出会いだからこそ、本当面白かった。
ところで、
中華系の人々は本当にロマンチックな写真を好む。見つめあったり抱きあったり、これでもかという位に写真を作る。決して悪いことではない、と思う。