熊本、そして別府

今回は、せっかくなので新規開拓を兼ねて滞在を2日伸ばした。北九州エリアを回るつもりで。

 

天神のホテルに移動する。付近は新しいビルが多く清潔感が目立つが、雑多な雰囲気も同じくらい強くて、その同居性が独特だ。

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中洲もまた、ノスタルジーを喚起する空気感が濃厚に漂う。この「であい橋」の上では、浪曲を三味線で演る若い女性がいて、一段と昭和の旅を想起させてくれたのが嬉しい。

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翌朝は早々に佐賀市、唐津と回る。その後まだ時間があったので熊本まで向かった。

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高速を降りる直前から屋根のブルーシートを目にし始め、料金所ではこんな事になっていた。

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屋根が無くなっている。

 

中心部に向かう道中でも、ブルーシートがちょこちょこ見える。

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1棟のマンション、1階が潰れてしまっていた。

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しかし、一方で多くの車が走り、多くの人が道を行き交う。生活が成り立っている様子が見える。熊本市だからこの程度なのかもしれない。

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さらに翌日は、大分に向かっていた。大分市から別府へと移動。これまた昔ながらの大型旅館が立ち並ぶ、素敵な街である。

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麓まで来ると、無数の湯けむりが立ち上る。すごい。

 

温泉付きをアピールするアパート。

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この道中も、大変に雄大で素晴らしい美しさの山並みが楽しめる。これ自体が、他にはまず無い魅力だった。

 

自然と古さが魅力、ってつまり九州は相当自分好みって事じゃないか、という結論を得て帰京の途についたのであった。

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