最近考えたこと。
元々はいつも聞くラジオでやっていた話。
荻上チキSession22 2016年1月25日Main Session「人工知能」
新技術によって失われる業種=「技術的失業」についてのお話。
例えば電話交換手とか、活動写真の弁士とか、昔はあったが
今はもう無くなってしまった職業は、今後も出てくるだろう。
特に「人工知能」やコンピュータ技術の発展は大きな影響がある。
そこで、そうして自分の仕事を失わないためにどんな技術を習得
しておくと良いのだろうか。そんな感じのお話。
ここで出演の井上智洋という方が話されていたのが、
将来的にも「技術的失業」せず、残りそうな要素として、
Creativity ; 芸術家
Management ; 会社の経営など
Hospitality ; 介護や看護、おもてなし
を挙げていた。
例えば事務的な業種は今後「失業」の恐れが高くなり、それに従事する
割合が高い女性が、改めて危機に陥る恐れがある事も言及していた。
つまり、現在の格差が再生産される可能性がある、と。
とても合点のいく話。単純な人間同士の結びつきだけでは無いが、営業職
である自分はその点では更に自分の仕事を追求する方向を探ろう。
(いや、もちろん3要素すべてが大切なのは前提として)
ただ一方で、同僚は事務的な役割を担当しており、彼らには今の仕事に
プラスして、例えばマネージメントやクリエイティビティを伸ばしてもらう目線を
伝えていく方が、会社(チーム)として能力向上に繋がるのでは…と。
上から目線でなく、「気付き」として用意しておきたい。