今回のバンコク出張で選んだホテル、素晴らしかった。
Anantraという名前は知らなかったけれど、元フォーシーズンズだそうだ。知らなかったよ。
さすが5つ星。しかもこれで一泊1万少々という!
室内もバスルームも、ベッドも、何よりネット環境も文句なし。中心部にあり、徒歩1分で駅だし、目の前は競馬場の美しいエリアだし、公園も近い。
朝食もこんな美しい中庭で用意される。しかし1食3,000円もするんだが(笑)
夕方に時間があって近所の公園に来たら、大勢のランナー達で溢れていた。日本と同じだ!
更に歩いてSi Lom辺りまで来ると、飲み屋街になる。そんな中にあった小洒落た雑貨店。ウェブも店同様、洗練されている。
夜が始まる。続々と屋台を引いた人々がやって来る。
屋台で食べるのに若干気後れしていたが、少し気合を入れて座ってみたら意外にすんなり。観光客対応が素晴らしい!
さつま揚げ的なものが入った麺。これで150円位だぜ!
上手くいったので興に乗り、他にも買ってみる。適当に指差すとOK。大抵ご飯も付けれる。あと辛いタレも。
これで合計30バーツの100円!しかもご飯が餅米なんである。最高だ。
仕事帰りに見つけた電車基地を探ることにして、Ratchaprarop駅の近くに来た。
下町感があってユルい。こういうのがいいんだよ。
またまた串焼き♪
別の日は朝から公園を再訪。
こんな野生生物が!のんびり散歩中かな(笑)
いい顔だ(笑)
もちろんこいつらもいる♪
公園の外には、朝ごはん用に沢山の屋台がある。当然寄るわな。
色んな種類がある。こんな洋食も。
砂糖をふったトースト。
ミンチと蒲鉾を乗っけた玉子焼きもいいね。こんだけ全部で200円。
横に座っていた青年は白バイ(?)警察官!ごっついオートマチックが腰に…
今回は時間に余裕があった。せっかくなのでタイ・マッサージも試してみた。
言わずと知れた素晴らしい技術に素敵な施設も関わらず、2時間でなんと1,500円なのである…申し訳ない位だ。チップが600円が相場だそうだが、それにしても…という位、大満足。
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今回はタマリンドがキーワード。自分の中で南国の果物と言えば、タマリンドなんである。
味わった事があるわけでない。池澤夏樹「タマリンドの木」を読んで以来の刷り込みだ。
これはスーパーで見つけたドライ・タマリンド。
杏っぽい甘酸っぱさだけど、もっとナツメみたいに深みも持った味。料理に使うのもよく分かる。
タマリンド味の茶もあった。ジュースはちょっとクセが強いけど、これは美味しい。
カルピス。パッションフルーツ&マンゴー味。カルピスは英語だとカルピコだ。「牛の小便」と勘違いされるから…だそうな。
おまけ。
トイレに置いていたフルーツ。牛心梨(Custard apple)だろうか。臭い消しかな。
今回、タイという国が本当に素晴らしいと感じた。旅行者や外国人にとってこれ程満足度の高い国はそうは無いだろう。適度なエキゾチシズムとホスピタリティ、必要充分なインフラの整備具合。確かに色々先進国みたいに揃ってないところもある。でも、物価も含めて期待値を遥かに上回る満足度は保証されるだろう。
少なくともあれだけ多くの人が英語を解するだけでも、日本は10年位は追いつけないだろう。