香港に着いた。実はこっちでの仕事の約束まで1日以上時間がある。ほぼ初訪問でもあるし、観光できる。のだが…
まずは仕事でパソコンと向き合う。
アジア各国ではNHKが見れることが多く、ついつい仕事中はNHKを垂れ流している事が多い。
夕方だと延々と子供向けEテレを耳に入れながら、仕事する毎日だ(笑) テレビより自分がシュールな気がしてくる。
ホテルの入口周辺が既に煌々と光る物欲のるつぼと化している。さすが尖沙咀、さすが香港。
少し歩いてみたが、結局一人で気楽に入れる、こんな定食屋的なお店に入った。
オッサン多めで落ち着く(笑)
叉焼とソーセージと蒸鶏がセットになって載っているご飯。右隅のネギ油があるだけでグッと美味くなる。しかし、600円位したか。物価は全く安くない。
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次の日は土曜日。一日フリー。食べながら尖沙咀周辺を歩き尽くす。
凱施餅店というパン屋?で名物エッグタルトとココナッツタルトを食べる。日本のよりも甘さ弱め、コク強め=卵感が強い。
こうして竹を組むのも職人芸の一つ。日本にはもはや無い。
質屋さん。
彌敦道(Nathan Road)を少しだけ外れると、こんな古めかしい建物に出くわした。
九龍水果批発市場という事で、果物市場のようだ。
中に入ってみると、蜜柑の皮をたくさん干している。
オバちゃん達が皆蜜柑を剥いている。
何だろうと思っていたが、陳皮って漢方や七味唐辛子の材料になるんだね。面白い。
オッサン達は麻雀。
肉屋さん。男人街付近、廣東道。
ぐったりする程の人出に疲れた女人街で昼飯にした。潮州料理だそうな。
色々食べたかったから、これに炒飯も追加。トーストと玉子焼き、それにインスタントラーメンに高菜を入れた麺。辛くない。
そういえば選挙が近いとか言ってたな。
バスにもいっぱい選挙ポスターや広告が貼ってある。
旺角(Mong Kok)辺りは新宿みたいというか、若者とブランドと電化製品の街。そこから南側は少し原宿的になる。
ストリートファイターならぬストリートスナッカー。
なんか美味そうだぞ。
焼き餅だった。日本とほぼ同じ餡入り。持てない位の熱々で60円とかだったかしら。
野菜と一緒に、あの蜜柑の皮も売ってる。
街に馴染む為?バスにも乗ってみる。カードがあると楽っぽいが。
大量に走り回っているバスと、テスラ。テスラも全く珍しくない。東京より多いだろう。こういうところで日本の後進性を垣間見る。
夕暮れの重慶大厦(Chungking Mansions)近く。
お土産に夜上海という中華料理屋のお茶味のチョコレートを買った。10個ほどで2,000円もする…
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そんな感じで予定は完了。
夜上海の側にある天星碼頭(Star Ferry Pier)にやって来た。香港島が眼前に広がる。
晩ご飯は、改めて男人街へ。賑やかだ!
おぉ!
ダイナミック!
九肚魚という良くわからない魚を選んでみた。ほっこりした白身のフライ…だけどすごい辛い!
占いをやってたり…
路上カラオケやってたり…天王寺的な下町感。
そんなハロウィンの夜であった。
ここでは日本食の店が異常に多い。山ほど、色んな種類の店がある。そして、並ぶ人も多い。ここは50人以上は並んでいたのではないだろうか。何時になったら食べるんだろう。不思議だ。