またまたタマフルの企画からなんだけれども。
http://www.youtube.com/watch?v=f4lhZoLbkFw
デモの実際について知らなかったけれど、動画を見てみて納得。
確かに新しくなっている。
まさに強烈なヒップホップ的なビート感が出ていて、60年代以来数十年続いてきた「デモ」の形態が更新されている。
更に先を行くのが10代だけで結成されている"TeensSOWL"の方。コールのドライブ感が更に強い。
個人的に政策としての集団的自衛権には賛成なので、報道から知ったSEALDsの活動には何も思わなかったし、これを見てもそこに変化はない。
しかし、これを見て彼らを単純にナイーブなだけの集団だという思いは変わった。ある程度戦略的な思いも感じる。
特にこういう"コール"の変化は、10年位前にサウンドデモが出てきた時に違和感を感じていた身からすると、裾野の広がり=洗練された手法の誕生へと繋がっている事を実感する。つまり、世論の高まりの表れでもあるのだ、と。
見ただけで考えが変わるという自分も十分にナイーブなのかもしれない、等と頭に留めつつ。それでも彼らの存在は今までよりもっと追いかけていきたいものになった。
追記:
折しも今日、スチャが参加したそうな。ヒップホップ的な動きというか。