韓国のラップがすごい、というので聴いてみた。
薄っぺらい感想で自分でも不甲斐ないけど、一線を超えた空気が漂っている。ヤミ金ウシジマくん的というよりテロリズム的というか。トレインスポッティングも連想する。
日本よりも更に過酷な格差社会について記されていて、その諦観がそのまま伝わる一種笑いのような軽薄な感覚がむしろ恐ろしいという。
たぶんラップの意味は大したものはない。だからこそというか、ものすごい数の再生回数からも、空恐ろしい感覚を覚える。
こういう感覚はある種万国共通というか、時代性でもある気がしてならない。