昭和歌謡、というかカバーポップス

バイト帰りにラジオを聴いていたら昭和歌謡特集。ダンスミュージック的な昭和歌謡という切り口。

 

これに合わせたタイミングのようだ。

踊る昭和歌謡―リズムからみる大衆音楽 (NHK出版新書 454)  輪島 裕介

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踊る昭和歌謡 リズムからみる大衆音楽 (NHK出版新書)
輪島 裕介
NHK出版
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今日は前半ってことで1950年代までの、自分好みのところをやっていた。

 

初めて聴いたのはディック・ミネ "スイングしなけりゃ意味ないよ”。動画すら無いけど、耽美的でいかにも30年代。

 

渡辺マリ 東京ドドンパ娘

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この、どことなく夏の夜っぽい感じ、のんびりしたタイム感、でもモダンな雰囲気が最高である。

 

あとは美空ひばりのお祭りマンボとか浜村美智子"バナナボート”とかかかっていたけれど。

 

個人的には、この辺りをいきたい。

雪村いづみ チャチャチャはいかが

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谷 ヒデコ 東京ボッサノバ娘

http://www.youtube.com/watch?v=fMl2R1t8Th4

 

そして最終兵器はやっぱりミコちゃん!

youtu.be

 

この時代の人達は、特に歌唱力が圧倒的。ぐうの音も出ない実力派しかいない安心感、それプラス、ただ純粋に明るい将来を感じる「戦後」ならではの底抜けの明るさに、どうしようもなく惹き寄せられて仕方がない。

素晴らしい時代だったんだな。