バイト帰りにラジオを聴いていたら昭和歌謡特集。ダンスミュージック的な昭和歌謡という切り口。
これに合わせたタイミングのようだ。
踊る昭和歌謡―リズムからみる大衆音楽 (NHK出版新書 454) 輪島 裕介
踊る昭和歌謡 リズムからみる大衆音楽 (NHK出版新書)
posted with amazlet at 18.09.09
輪島 裕介
NHK出版
売り上げランキング: 308,448
NHK出版
売り上げランキング: 308,448
今日は前半ってことで1950年代までの、自分好みのところをやっていた。
初めて聴いたのはディック・ミネ "スイングしなけりゃ意味ないよ”。動画すら無いけど、耽美的でいかにも30年代。
渡辺マリ 東京ドドンパ娘
この、どことなく夏の夜っぽい感じ、のんびりしたタイム感、でもモダンな雰囲気が最高である。
あとは美空ひばりのお祭りマンボとか浜村美智子"バナナボート”とかかかっていたけれど。
個人的には、この辺りをいきたい。
雪村いづみ チャチャチャはいかが
谷 ヒデコ 東京ボッサノバ娘
http://www.youtube.com/watch?v=fMl2R1t8Th4
そして最終兵器はやっぱりミコちゃん!
この時代の人達は、特に歌唱力が圧倒的。ぐうの音も出ない実力派しかいない安心感、それプラス、ただ純粋に明るい将来を感じる「戦後」ならではの底抜けの明るさに、どうしようもなく惹き寄せられて仕方がない。
素晴らしい時代だったんだな。