寒いと、ついつい自転車から遠ざかる。忙しさにかまけてなんとなく後ろめたいような思いだったので、ようやく乗ってきた。
その前に。神戸に仕事で行った際に見つけた和菓子屋さん。とてもシンプルな安倍川餅(本物は静岡の安倍川沿いにあるね)やおはぎのお店。
さてさて、本題の自転車。この日は「行けるとこまで行ってみよう」とだけ考えて、とりあえず南に向かってみた。
大和街道を下って行くと、伏見稲荷が大賑わい。この日が初午だったそうで、そのせいで、みたいだ。
もっと下り、伏見の街もすぎたあたり。ガーター橋の懐かしい風景。
結局、向日市のあたりまでやって来た。ナイロンのマウンテンパーカはこういう事をするのにとても強力だ。風が強くても寒くない。
そこから桂川を上っていく。走りやすい。こういう道が近所にあるというのは良い環境だろう。
太秦の近くで見つけた、とても雰囲気のある洋館。
これも登録有形文化財。昭和12年に建てられたようだ。
旧徳力彦之助邸(ギャラリー工房・チェリ) 文化遺産オンライン
バイトでずっと立ち仕事をしていると腰が痛くなってくる。体が疲れてるので、近所の銭湯に行ってきた。結構近いけど、とってもわかりにくい路地の中にある。完全に地元民だけの空間なのに学生を中心に結構賑わっていて嬉しい。
また別の日に見つけた、北山通のあたり。民家に活け花のショーケースがあって、凛とした美しい景色になっていた。
大徳寺の近くにある、時が止まったような民家。
瓦を詰めた雰囲気のある土壁。手間がかかってると思ったら、総本山らしい。
この壁は昭和30年に作られた、と。