今年の正月はなんといっても大雪だったな、と何年か経っても言われるだろう、そんなここ数日。
始まりは1日午後。
実家から帰ってきて落ち着いたら、やおら降りだして…バイト行くのになあ、等と思いつつ、しかし未だ心躍る程度であった。
しばらくして外を見ると…あれ?ちょっとヤバいか?
出勤の3時頃は既にこんなレベル。あれれ。
観光の人にはいい思い出になったろうね、なんて思ってた。
大賑わいの八坂神社も、心躍る人々でいっぱい。
花見小路も傘の花。
このくらいであれば、しかしまあ良い風景である。
夜、タクシーは完全にパンクして捕まる筈もない。人気のない四条通。
なんとか最終間際の京阪に乗り、出町柳でかろうじて捕まえたタクシーで辿りつけた。
爽やかに晴れた、雪景色の大文字。
着物姿の女の人、大変そうだ。
吉田神社もすっかり姿を変えた。
京大も日の光が反射して眩しい位。
そして晩、また雪が降りだした。昨晩と同じくらいの勢いだ。
バスも相当遅れるレベル。そこで見知らぬ人との触れ合いもあったり、音が失われたり、雪ならではの暖かい時間だった。
まさかの61年ぶりな大雪になったとは。いい経験でした。