今日は「いい家」がいっぱい見つかった一日だった。
やっぱり古めの高級住宅地は趣がある。
ココらへんは家の近所。
薄曇りがやっぱり好きだ。
北大路植物園の横は賑やかになっていた。
複雑な構造をしている。それなりの建築家にお願いしたが、施主の注文が多くてねじ曲げられたような?
いかにも昭和初期の建物。入口の高さも2mある?という位低い。
すっきりと設計思想が貫かれた、とても好ましい建物。
そして、キツイ坂を必死で登りきり、今日の目的地に到着。
お昼にこのサイトを見つけて、思い立った次第。
「大阪DEEP案内 > 豪雨被害の京都市北区衣笠開キ町・砂防ダム内集落はいま」
http://osakadeep.info/2012/08/02/143707.html
砂防ダムの手前側はグイっと曲がり、その下に家が押し込まれている。
2年ほど前に浸水したそうだ。
周辺が本当にダムに接した状態で立ち並んでいる。この家の家主はどういう思いでここの購入を決意したのだろうか。
おそらくここに住み始めた当時よりは格段に雰囲気が薄められているだろうが、やはりこういうのを見ると山の手と下町の格差を凝縮した形で実感できる。
少し高台に目を向けると全く雰囲気が変わって、閑静な住宅街になる。
この社宅もデザインを感じる素晴らしい建物。
ぐっとレベルが上がったと思ったら、金閣寺の真横だった。さすが。
手入れの行き届いた文化住宅。
少し下ってきて、平野神社/わら天神付近で発見したアパート。素晴らしいが既に空き家となっている。
バブル期以降だと思うけど、もうダメなのか。
美容室ヴィーナスの美しいフォント。統一性。
平野神社は賑わっていた。
これまた強力な建物が登場。どうやら一般的な住居のようだ。離れ的な?
そしてこんなサイバーなものも。
アトリエだったのだろうか。火曜サスペンス的なムードが溢れる。
階段の吹き抜けであろう場所の黄色いドーム型明かり取りが泣かせる。
昭和なフォント。
出町柳デルタは大いに賑わっていた。学生が多い日曜の4月。