こんな事態になっても冷静に何をするべきか考えて行動する、ように見えながらぐるぐると渦巻く感情が漏れだしてくる。それでこそ人間だよ。
一日々々はどうやったって過ぎていく。こんな心持ちでいられればさぞ「有意義」に過ごせるだろう。と、今日も無為に過ごして終わりつつ思う。
とにかく向き合う事なんだろうな。何だかんだと思いながら、こうして日々を地道に向き合っている姿が清々しく見えてくる。何が充分という訳ではない。でも、こうして思わされたらもう頷くしかない気持ちになってしまった。
ところがこの本がとても長い。結局最後まで続かず、返却期限も来てしまい、読み終わらずに返してきた。今までこんな読み方をしていなかったので罪悪感のようなものを感じる。読みたい訳では無いのだが、他の人はこういう時どうしているのだろうか。特に本読みが趣味の人など、どうしているのか不思議だ。
