独り、辻立ち

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あの人を見た。ひとりで、支持者の誰もおらず、ぼそぼそと話していた。彼の存在に気づいていた人はいるのだろうか。

 

ただ続ける事しかできない。それだけに寄って立つしかないのに、それすらも自信が持てない。

 

自分もあんな風なのかもしれない。