近所を走るのも少々飽きてきたので、今日はちょっと遠くまで行ってみた。
とりあえず南下する。祇園付近。
今熊野にある神社は新熊野と書くらしい。大楠にはいつも癒される。
深草まで下り、JR藤森に到着。自転車を畳み、ここから電車に乗る。
袋に入れたけど溢れてて気を遣う。
もうそろそろ引退か、の103系普通がやって来た。気を遣って最後尾に乗るのがお約束、らしいので自分もそうする。
休日の昼だというのにこの空き具合。ムードに和む。
昭和30年代の超大型スイッチ類。トランジスタとか聞こえてくる骨董的世界。
長池で降り、南下する。玉水駅前を筆頭にいい雰囲気。「繁栄会」ね。
奈良から向かう際、24号線を避けていつも通っていた奈良街道沿いを走る。昔ながらの風景が続くので今もお気に入りだ。このスーパー跡も営業していた頃を覚えている。
田舎の定番のひとつ。
黄金色の海。ほんのりと藁の匂いが漂う。
棚倉付近。彼岸花の季節。
水を引き込むポンプは、一見するとトラクター用だが専用のようだ。健気に動いている。
少し暑いが、気持ちいい天気。
近くの不動川が氾濫した際の被害を忘れないための碑。昭和18年の事のようだ。
この不動川は天井川になっていて、今も氾濫の可能性が高い川。特徴的な風景だが、そんな事があったのか。
棚倉駅前には、たけのこの専用市場がある。山肌を見ていても竹林が点在しているのが緑の色味でわかる。
これまた和む棚倉駅。
高低が続き、割合に疲れる。いや、いつもより長時間なだけか。気持ちいい青空で本当に良かった。ここらへんでは空が高い。
結局、木津川の直前、上狛まで行ったところで戻ってくる事にした。
玉水まで戻ってきて休憩。ヤンキースがたむろしている。行き場が無いんだな。
延々とこの風景を眺めながら走る。田んぼは刈り取り前にはそれほど匂いがしない。
こんだけ走ってもまだ4時半頃。まだまだ明るい。
もう一度休憩をして、最終的には小倉駅で再び電車に乗った。あまりの空き具合に席にも座ったが、次からは輪行バッグが欲しいな。かなり恥ずかしいし、他の路線ではまず無理だ。
東福寺で降り、そこからまた北上。7時過ぎに帰ってきた。いい汗かいた。やっぱり田舎の風景はいい。
おまけ。
窓を開けて外出したが、帰ってきたら、どうやら鳩が入っていたようだ。羽やら糞が残されていた。
ここは田舎か。