「新しい音楽」なんてあるのか?

Hi-Hi-Whoopee

 

というサイトがあって、新しい「無名」の音楽を聴けるのだが、

 

どれもこれもバンドか打ち込みばっかりかっ!

 

という。いや、いいんやけど。

 

音楽が好きとか言ってずっと過ごしてきたが、本当のところ最近の音楽にはあんまり反応しなくなってきている。飽きたな。ここ10年くらいもう変化してなくない?

 

ここまで長いことバンドサウンドとか打ち込みも聴いている人達は、もうマニアだと思う。

 

ジャズ好きと変わらん。もっと新しい体験がいいなぁ。と思いつつ、他人様のブレークスルーを待ち続けている。

 

という事で、聴くのが無いのでクラシックを聴いてみたら、これが良い。

 

Brahms Symphony#1 Asahina Osaka PO ブラームス:交響曲第1番 朝比奈隆・大阪フィル(1983年)

 

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後から後からハーモニーの嵐。シカゴ音響派とか砂原良徳とか好きな人にはたまらん、とか言いたくなる。深いリバーブがクセになる。ハコの力って大きいんだ。

 

年をとるとこういう楽しみもあるんだな、と勝手に思い知らされた。

 

ポップさって大事だと思うんだよな。その中に新しいことを混ぜていく方が、本当のスゴさに気づきやすいし。

 

クラシック、ホントにいいんだよ?まぁ、しかし本当に新しい音楽ってヤツに出会いたい。